食卓を旬にコーディネートする グレーカラーの器五選

2016年12月4日
手持ちの器にプラスするだけで、おもてなしのとき、今どき感のある食卓にできるグレイッシュカラーの器。スタイリスト・大畑純子さんがセレクトした、コーディネートしやすい5つの器をご紹介。

1.幻想的な色合いの冬のガラス器はお酒やデザートの時間が似合う

パート・ド・ヴェールという技法で作る 波多野裕子さんのガラス

「ガラス器は夏のイメージだけれど、波多野さんの器は冬のイメージ。グレーの濃淡が美しく、大人の落ち着いた色です。浅鉢にはサラダや野菜料理など、グラスには冷酒などを」。パート・ド・ヴェールはガラスの粉を石膏の型に詰め、焼成鋳造して形作る技法。波多野裕子作浅鉢(直径22㎝、高さ5.5㎝)¥24,000・グラス(口径5.5㎝、高さ7.5㎝)各¥6,800/伊勢丹新宿店にて12/14〜25「技で魅せる正月」展
世界中の美食家、垂涎の的、コペンハーゲンのレストラン『noma』が火をつけたグレーの器は、あっという間に各地のレストランなどで流行中。「ファッション同様、グレーやグレージュの器はおしゃれで品のよさがあり、おもてなしの器にはぴったり! セレクトのポイントは質感のあるものを。光によって表情が変化し、昼と夜の食卓で違う雰囲気が楽しめます。また、ニュアンスのある色みのものを選ぶのもコツ。グレーはその中に茶系、ブルー系、グリーン系など、あらゆる色をもっています。黒や白の器だけではコントラストが強すぎる場合も、そこに一枚グレーやグレージュの器が入ることによって、色の濃淡が生まれて、柔らかな印象の食卓になります。料理も和洋エスニックを問わず、どんなものを盛っても映えるのがうれしい。手持ちの和食器や洋食器に合わせてコーディネートすれば、おもてなしの前菜からデザートにいたるまで、ニュアンスのある大人の食卓を演出できます」。
スタイリスト
大畑純子さん
料理、インテリアなど、暮らしまわりのスタイリングを、雑誌、単行本などで手がける。シンプルでシックなコーディネートが得意で、大人の食卓のイメージに。グレイッシュな色は、本人も大好きな色のひとつ。

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