1930年 12月30日、大阪府に生まれる。
1943年 父が病死し、12歳で家長に。
1952年 のちに詩人となる牧羊子との間に長女・道子が誕生。21歳で父になる。
1953年 牧羊子と結婚。大阪市立大学法学部を卒業。
1954年 壽屋(現・サントリー)に入社し、宣伝部員に。
1956年 壽屋のPR誌『洋酒天国』を創刊。
1957年 小説「パニック」を発表。新人作家として一躍脚光を浴びる。
1958年 27歳にして「裸の王様」で芥川賞を受賞。壽屋を退職し、執筆に専念。
1964年 朝日新聞社臨時海外特派員としてベトナム戦争に従軍。九死に一生を得る。
1979年「 玉、砕ける」で川端康成文学賞受賞。
1981年 一連のルポルタージュで菊池寛賞受賞。
1989年 食道がんを病み、12月9日、58歳で死去。
「たけし」が本名だが自ら「けん」と名乗り、サインすることも多かった。