<uka代表・渡邉季穂さん>名品とともに考える“小さな自信を取り戻す”美容法

ネイリストとして数多の女性をケアし、髪や体、指先、心地いい香りとみずみずしい潤いを宿すアイテムを生み出してきた、uka代表の渡邉季穂さんに、アラフィー世代の女性たちが美しく自分を保つための美容法を取材。彼女が生み出してきた珠玉のアイテムとともにご紹介します。

“今必要なのは、自分をハグして癒すこと”

uka代表の渡邉季穂さん

uka代表 渡邉季穂さん

トータルビューティカンパニーuka代表/ネイリスト。サロンワークや撮影を中心に、商品開発、ブランドのディレクションなど、多岐にわたり活躍。ネイリストの人材育成にも尽力。

トップス・ネックレス・バングル/ご本人私物

ukaの名品ストーリー

季穂さんのつくるアイテムは、いつも驚きと喜びに満ちている。今の時代を生きる女性に寄り添った、珠玉のアイテムを紹介。

【2009】最も大事な指先の保湿を習慣化してほしくて

「ネイルをするうえで最も大事な指先の保湿。でもお客さまの声を聞くと、保湿の習慣が根づいていない現状が。そこを打開すべく考えたのが携帯しやすいロールオンオイル。ベタつかず、香りが消えたら塗り直し時という明快さもポイント。」
ukaのネイルオイル
名品の誕生から今年で10年。ボトルに時刻を刻んだのも、保湿の意識を習慣化させたいという思いからだった。
ネイルオイル ¥2,800〜3,300(写真は10本入りの限定品)

【2013】オーガニックの時流よりも色気ある仕上がりを優先

「顔の肌はケアするのに、頭の肌は何もしなくていいの? という問いかけから、週1のスカルプケアを含めたヘアケアを開発しました。当時はオーガニックシャンプー全盛期でしたが、天然由来成分97%にとどめて仕上がり重視に。」
まだ頭皮ケアへの注目度が低い時代に、いち早く誕生。
シャンプー 2種 各¥2,750・ヘアトリートメント 2種 各¥3,000・スカルプクレンジング ディープ&ライト¥2,750

【2017】ケアしながら色も楽しめるukaらしさがつまった逸品

「セルフネイルで爪を傷めているかたが多かった時期。ならば、ベースコートとしてケアもしながら、重ねるとポリッシュにもなるものをと。今でもネイリストとして一番喜びを感じるのは、お客さまのピカピカになった素爪を見る瞬間です。」
ukaのカラーベースコートゼロ
透け感のある発色で、重ねるたびに無限の可能性が。自分の手肌の色を生かしながら、ツヤと潤いに満ちたフレッシュな指先になる。
カラーベースコート ゼロ 全11色 各¥2,000

【2019】10周年を迎えて、新製品も続々とリリース

「8月にはカラフルなシロップを思わせるポリッシュを発売。さらに10月には、ブランド初のリムーバー2種とハンドミストも。特に「12:55」は、すぐ落としたいときはそのまま、ケアもしたいときは2層を振って混ぜる、という仕様に。」
ukaのネイル&ハンドミスト
待望のリムーバーはネイルをオフする層と美容液成分の層の2層式。マニキュア前のミストも同時発売。
〈右から〉ネイル&ハンドミスト プレップ ¥1,300・リムーバーニイヨンヨンゼロ ¥2,500、アセトン不使用。同 イチニイゴーゴー ¥2,200。
手持ちのポリッシュにカラーフィルターのような感覚で重ねて。もちろん単色使いでもOK。

【2019】スタイリング剤が苦手な人にこそ使ってほしい

「発売したばかりのヘアケアシリーズは、“スタイリング剤が苦手な私も気持ちよく使えるもの”というリクエストを出し、サロンスタッフに開発を任せました。ukaも10年を迎え、若い才能をバックアップすることも私の使命かな、と。」
“髪は顔の額縁”という考えに基づき、ワックスからミスト、セラムまで、ツヤやボリュームを自在に演出。
へアスタイリングシリーズ 全5種

指先や髪に宿る自信が明日への希望になる

「私たちエクラ世代の美容って、“心のケア”だなって思うんです」。そう語る渡邉季穂さん。ネイリストとして、ukaの代表として、第一線で輝き続けるその瞳は、常に女性の“今”をとらえてきた。ご両親から受け継いだサロンを「excel」から「uka」に改名し、10年。ネイルから、ボディ、ヘアまで、ukaを彩る数々のプロダクトひとつひとつに、季穂さんの熱い思いがつまっている。

「年齢を重ねて感じる変化は、もう数えはじめたらキリがないほど、ですよね。肌も体型も、油断したらすぐ変わっちゃう。昔は多少の暴飲暴食も、あとで調整すればと思っていたけれど、エクラ世代は、そんな猶予はない。不摂生したらそのぶん、すぐ肌に表れてしまう。そして、視力や体力の低下など、体に起こるちょっとした変化に気づくたびに、少しずつ“小さな自信”が失われていく。そんな中で自分を保つためには、表面だけでなく心までケアすることが大切なんです。

そもそも自分の心を傷つけないためには、人と比べるのをやめることも大切だと思います。自分はこれでいいんだ!といつも思えれば、それがベスト。でも、どうしてもそう思えないときもありますよね。特に今はSNS社会だから、意図せずとも周囲の様子が入ってきて、誰かと比べて気分が落ち込むことだってある。そういうときに“小さな自信”を失うことが重なっちゃうと、気づかないうちにドーンと深い穴に落ち込んでしまったり……。美容に向き合う気力すらなくなってしまいますよね。

でもいつのまにか減ってしまった“小さな自信”は、逆にちょっとしたことで挽回できるんですよ。ふと眺めた自分の指先がきれいだなとか、今日の髪はつややかだなとか、ボディからいい香りが続いているなとか。ひとつひとつは些細なことだけれど、その積み重ねで“自分を大切にしている”と思える。私が手伝えることは、そこなのかなと思います。女性が抱くネガティブな気持ちを、アプローチを変えながらなくしていきたいんです」

季穂さんの思いはいつも率直だ。
「時々、ネイルケアしてないから……と後ろめたそうに話すかたがいらっしゃるのですが、私はそれでも全然いいと思う。でも、実はネイルオイルだけでも塗っておくと、こんなにきれいで気持ちいいんですよ、ということを知ってもらいたい。そうやって日々、自分自身をハグするように労わるケアこそ、今の私たちに必要なことなのかな、と思います」

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