ディオールのパンツは正装感ある上品さ【富岡佳子の「名品が私に教えてくれること。」vol.3】

モデル・富岡佳子さんのエクラ連載「名品が私に教えてくれること。」。第3回は、富岡さんが“マイ定番パンツ”と語る「ディオールのパンツ」をお届け。メンズライクでつかず離れずなシルエットと、体のラインを拾わない地厚で張りのある生地が、タキシードのような上品さを醸し出してくれる逸品です。
ディオールのパンツコーデの富岡佳子
私の定番アイテムのひとつが、メンズライクなセンタープレスのパンツ。

最近は、スカートよりもパンツをはくことが多く、トレンドは主にトップスで取り入れています。

とはいえ、パンツも幅や股上の深さなど、微妙にシルエットが変わるため、敏感にキャッチし、更新するようにしています。
ディオールのパンツコーデの富岡佳子
あるとき、“Tシャツにも合う端正なパンツ”をと探し、試着を重ねて出会ったのがディオールの黒いストレートパンツ。

地厚で張りのある生地は、体のラインを拾わずタキシードパンツのような上品さ。

なによりも、メンズライクでつかず離れずなシルエットが私の体型にぴったりで、以来、シーズンごとにディオールのパンツをチェックするようになりました。

そこに行けば、体型に合う一本に出会えるという安心感は、パンツ派にとってうれしいこと。
ディオールのパンツコーデの富岡佳子
飽きずに長くはける、完成されたシルエット。

上質な素材感で、大人のカジュアルも、華やかなシーンも懐深く支えてくれています。

近い将来、私のスタイルが確立し、おしゃれのパズルが完成するとしたら、間違いなく大切なピースのひとつになる。

そんな心強い、マイ定番パンツです。
ディオールのパンツコーデの富岡佳子
パリ、モンテーニュ通り30番地はディオールのメゾン発祥の地。アーティスティックディレクター、マリア・グラツィア・キウリは、「バージャケット」のようなメゾンを象徴するアイコニックなディオールルックを統合し、理想的なミニワードローブをつくり上げる一連のピースから構成された新ラインを発表。ゆかりの地にちなんで、「30 モンテーニュ」シリーズと名づけた。写真のパンツはその中のひとつ

パンツ¥180,000・ニット(各色)¥240,000・イヤリング¥49,000・靴¥106,000/クリスチャン ディオール(ディオール)

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