「健康保険が適用される医療なら、1カ月当たりの医療費の自己負担上限額が年収に応じて決まっています(下図)。
これなら多くのかたが貯蓄で支払える範囲ではないでしょうか。国民健康保険、組合健保、協会けんぽなど、どれでも使える制度。さらに、保険組合に加入する会社員なら給付の上乗せがあることも。負担がさらに軽くなります」
それでも入院費が足りない人、心配だという人は、医療保険の検討を。
「医療保険は主に入院・手術に対して保障があるものが多いため、通院だけではお金が出ない場合も。“入院お助けグッズ”のひとつだととらえましょう」