「ボゴムとは一国の王が重要な瞬間に使う宝の剣のことだそうです。いつか宝として使われる存在になるだろう、という意味がこめられています。本名ですが、デビュー当初は、芸名だと思ったかたも多かったみたいです」
時代劇『雲が描いた月明り』ではツンデレ王子、『ボーイフレンド』ではまっすぐな年下男子を演じきり、まさに韓国の宝ともいえる存在に。日本では昨年シングル『Bloomi’n』で歌手デビューを果たし、今年3月には待望のファーストアルバム『blue bird』をリリースした。
「希望や幸せを象徴する童話『青い鳥』から、アルバムのタイトルを思いつきました。『Bloomi’n』を出したときにたくさんのかたがたが応援してくださったので、感謝の気持ちを表現したかったんです。ポジティブで希望に満ちた、誰かの力になるような音楽をやりたくて“幸せ”をつめ込みました」