おうち時間を楽しく! Jマダムたちが今、夢中なことって?

自宅での自由な時間を、多趣味なアラフィー女性たちがどう過ごしているかリサーチ。楽器演奏からお手軽茶道まで、暮らしを楽しんでいるチームJマダムの日常をご紹介。
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もともと日舞を習っていた團栗さんが三味線のお稽古にも通い出したのは、今から4年前。それ以来、家で時間ができると三味線の練習をしている。「関西に引っ越した後も、東京の有名なお教室に通っています。全国からプロの方も集まるお稽古場で、伝統芸能なのでちょっと素人には敷居が高いかなと思ったのですが、実際にはそんなことはなく、生徒さんは老若男女幅広く、同年代の方も多くいらっしゃっていい刺激を受けています。今は自宅での自主練習がメインですが、来年の発表会を目指してがんばっています」(團栗孝恵さん・主婦・52歳)
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いつも自宅を生花で彩っている梅原さん。でも、生花が傷みやすい夏の3か月間はアーティフィシャルフラワーに切り替える。「夏場でもお花を絶やすことなく自宅を居心地よく飾っていたいので。今は生花と見間違えるほど高品質なアーティフィシャルフラワーがたくさん売られているので、手軽に美しい作品が作れますよ。作っているときは余計なことを考えず無心になれるのも心地いいです」(梅原晶子さん・フラワーデザイナー・48歳)   
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廣川さんが楽しんでいるのは、自宅のテーブルでいただく“おうち茶道”。「たまたまテレビで外国の方が、まるでコーヒーや紅茶と同じように抹茶と和菓子を楽しんでいるのを見て、茶道がこんなに身近なものだったのかと目からウロコ。「はじめの一保堂」というお抹茶のスターターキットを購入して、“おうち茶道”を始めました。それ以来、月に2~3回は自宅で家族と気軽に楽しんでいます。今は夏用の抹茶椀や豆皿を選ぶのが楽しくて。インスタグラムで皆さんの投稿写真を見るのも興味深く、世界が広がっていくのを感じます」(廣川朋子さん・フラワーデザイナー・50歳)
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「30代半ばで聴いたオペラに感動して、声楽のレッスンを受け始めました。家では課題曲の練習をすることがメインですが、自分の体が楽器なので、まとまった時間がとれない日も発声練習やストレッチは欠かしません。感性を磨くために読書や観劇もしますし、イタリア語やドイツ語の歌詞を読み解くのも楽しいです。時間ができたときにしていることは、こういった声楽に関することがほとんど。もう15年近くになりますが、年に数回ある発表会に参加したり、友人とミニコンサートを開いたりしていることが、モチベーションを保てるコツかもしれません」(U.Mさん・英語講師・51歳)
取材・文/小林みどり
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