【グリーンを洗練させるアイデア】“寄せ植え”でストレスフルな日常をクールダウン

お家時間をもっと素敵に過ごしやすくするために、お部屋の観葉植物をひと工夫。シンプルな鉢植えも、植物の種類や鉢の面白さで個性豊かに。今回はセンスあふれる寄せ植えをご紹介。

スタイリスト

石山とみ子さん

インテリアのスタイリストとして、雑誌、CM、カタログなどを中心に活躍する。女性らしいエレガントなスタイリングにはファンも多い。ステイホーム中は、ヨガ、お菓子作り、自宅庭のガーデニングに励んでいたというエクラ世代。

寄せ植えは“小さな森”。日常をクールダウンさせてくれる

「ひと鉢に数種類の植物を植えると、緑や葉形のグラデーションが美しく、まるで小さな庭や森のような景色に。葉だけでこんなにも表情が異なり、個性にあふれていることに気づきます。こんな楽しみ方もおすすめ」(石山さん)

人気ショップ『ル・ベスベ』が新しいサービスをスタート

エクラ読者にも人気の高いフラワーショップ、『ル・ベスべ』から朗報が。土がなくても狭くても、どんな場所でも植物を楽しめる鉢庭をコンセプトにした、Le Vésuve『POT’s』がスタート。鉢植えだけでなく、ベランダや庭の植栽まで、室内外の植物に対応するサービスで、オーダーベースで対応。

小さな森
小さな森

例えば、1枚目のような、多肉植物のかわいらしい寄せ植えや、2枚目のようにホウロウの鍋やお菓子の型に観葉植物を寄せ植えするなど、ル・ベスベらしい、センスあふれるおしゃれな提案をしてくれる(寄せ植え製作/船平)。

Le Vésuve 『POT’s』
●東京都港区南青山7の9の3
TEL:03・5469・5438 11:00〜18:00(休)火
http://www.vesuvepots.com

料理家・有元葉子さんの光と風を感じさせる寄せ植え

撮影/三木麻奈

料理家・有元葉子さんの光と風を感じさせる寄せ植え

本誌料理連載ページでおなじみ、料理家の有元葉子さんのスタジオにも観葉植物の寄せ植えが。「専門知識はないので、感覚で寄せ植えしています」。大きくなりすぎたセロームを切って植えたのが始まり。行きつけの園芸店で選んだ植物を組み合わせ、自ら好みの鉢に植え、育てているそう。しっかりとした葉形のセロームをメインに、マイクロアジアンタムなど柔らかい葉の数種の植物を合わせた、センスを感じる涼しげな寄せ植え。土の表面には水苔をはって。「見た目にもきれいですし、水やりのサインにもなっていいですよ」。

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