<松本千登世さんのクリーム論>欠かさず、ていねいにケアすることで圧倒的な存在感を放つ肌に

年齢とともに増える老化のサインに、焦りを感じ、やみくもに抗(あらが)おうとするスキンケアはもうおしまい。今、大人がすべきは、手のひらで感じる“質感のいい肌”へと育んでいくスキンケア。大人が行うべきクリームでのお手入れ方法を、美容ジャーナリスト・松本千登世さんに教えていただきました。
松本千登世(まつもと ちとせ)

松本千登世(まつもと ちとせ)

航空会社の客室乗務員、広告代理店勤務を経て、出版社にて雑誌の編集作業に携わるようになる。現在は、フリーのエディターとして、鋭い審美眼と温かい視点で女性の魅力を分析し、世の女性にきれいになるヒントを発信。『いつも綺麗、じゃなくていい。50歳からの美人の「空気」のまといかた』(PHP研究所刊)、『美人に見える「空気」のつくり方/セルフケアで女(わたし)を磨く79のテクニック』(三笠書房刊)ほか著書多数。
松本千登世

「毎日毎日手入れをして、大切に育てたレザーは、時を重ねたことでしか生まれない圧倒的な存在感を放つ。肌もそうありたいと思います」

「カシミヤやシルクなどの上質素材も経年劣化はしていくものですが、レザーだけは経年優化がかなうものだなと思っているんです。いたわるように優しくお手入れするほどに、ツルッとしたなめらかさ、ぬめっとしたしなやかなハリが生まれ、新しいときよりも味わいのある質感になっていくものだと。肌の質感もそんなふうに育てていけたら理想的。だからこそ、スキンケアの中で手ざわりを操る役割を担っているクリームを欠かさずに、ていねいに続けてほしい。夜は、幸せと安心に包まれるほどリッチなクリームで、遠慮なくベタつきを楽しんでください。そして朝も、肌をボリューミーに太らせ、夕方まで疲れを寄せつけないクリームを。一日、余裕のある肌で過ごせるから、精神衛生上もきっといいはず」

朝、上向き肌になり、メイクのりもアップするクリーム術

朝、クリームをいつもよりたっぷりなじませる

.スキンケアの恩師だった佐伯チズさんから教わった、とっておき。まず、朝、クリームをいつもよりたっぷりなじませる。

水にぬらし化粧水をなじませたコットンをのせ、肌の上に約3分放置

.その上から、水にぬらし化粧水をなじませたコットンをのせ、肌の上に約3分放置。ベタつかず、クリームの栄養が肌深くまで行き渡る。

  • 松本千登世さんが語る「質感のいい肌になるためのスキンケア」

    年齢とともに増える老化のサインに、焦りを感じ、やみくもに抗(あらが)おうとするスキンケアはもうおしまいにしよう。今、大人がすべきは、手のひらで感じる“質感のいい肌”へと育んでいくスキンケア。「質感のいい肌」の定義を、美容ジャーナリスト・松本千登世さんに語っていただきました。

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