脱・尿もれ!骨盤底筋トレーニング<ドルフィンツリー>【「尿もれ」をあきらめない!】

骨盤底筋トレーニングの基本の動きに加えて、時間があるときにプラスしたい尿もれ対策ポーズを、産婦人科医でスポーツドクターの高尾美穂先生が指南! 今回はより効果を早く確実に出すために行いたいトレーニング<ドルフィンツリー>をご紹介。立ったままできるので出先のトイレなどでもこまめにトライ!
教えてくれたのは
産婦人科医 高尾美穂先生

産婦人科医 高尾美穂先生

女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長。産婦人科医、スポーツドクター。長年ヨガを愛好し、講師としても活動し、著書に『超かんたんヨガで若返りが止まらない!』(世界文化社)などがある。

<ドルフィンツリー>10秒キープ×2回

足をイルカの尾のような形にするポーズ。内転筋(ももの内側)とおしりを締めて、骨盤底筋に間接的にアプローチ。
「気をつけ」の姿勢で立つ。ももの内側をつける

1.壁に向かい合うようにして「気をつけ」の姿勢で立つ。両足のかかとはくっつけて足先をハの字に開き、左右のももの内側もぴったりとくっつける。

息を吐きながらつま先立ちになり前に体重を預ける。初めは前に壁があるほうが安心

2.つま先立ちになり、股関節を前に押し出すようなイメージで前に体重を預け、同時におしりと下腹にギュッと力を入れて10秒間キープ。壁に手をついてOK 。

 

  • アラフィーに多い尿もれ2タイプ&混合型も増えています【「尿もれ」をあきらめない!】

    アラフィーに多い尿もれ2タイプ&混合型も増えています【「尿もれ」をあきらめない!】

    人にはいいにくい尿トラブルに悩むアラフィー女性は多いよう。まずは自分のタイプを知って、改善や治療のきっかけに。水仕事のときなどに尿もれしてしまう「切迫性尿失禁」と、くしゃみをしたときなどに尿もれしてしまう「腹圧性尿失禁」。アラフィーに多い尿もれはこの2タイプで、混合型の人も増えている様子。病気の可能性や治療法もご紹介。

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