古都・奈良の魅力を体感できる最新宿『ふふ 奈良』【大人の心を満たす“おこもり宿”】

正月の長期休みを利用して、旅行の計画している人も多くなってきた現在。今年は新型コロナウイルスの影響で旅のかたちも変わり、「おこもり旅」の需要が急増。そこで続々とオープンしている最新宿の中から、おこもりにもぴったりな奈良の宿をご紹介。

奈良公園の緑を見ながらの温泉は、至福のひと時

ふふ 奈良(奈良県・奈良公園)

次の旅の目的地にしたい、古都の自然と文化に触れる宿

今年6月、豊かな自然と寺社が点在する奈良公園に開業したオールスイートのリゾートホテル。建物や内装に県産の吉野杉や奈良墨のグレー色をふんだんに取り入れ、中庭を囲む現代の数寄屋像を体現する。30室ある客室はひとつとして同じしつらえはなく、アートや伝統工芸品を飾り、全室温泉露天風呂を完備。窓いっぱいに広がる公園の緑とシックな色調のインテリアが調和する室内、大和当帰などの和漢植物の香りを加えて楽しむ温泉、木漏れ日を感じられるデッキと、部屋で過ごす時間がなんとも贅沢。生薬を使うのは料理もしかり。別棟にある「日本料理 滴翠」と「鉄板焼き 久璃」では、大和野菜や大和牛、地産の和のハーブを取り入れた、滋養に満ちたコースを提供。さらに「Spa by sisley」では世界初の薬湯を取り入れた施術、「BAR蓮」ではオリジナルカクテルも。かつてない奈良の魅力が体験できる。

ふふ 奈良

部屋に置かれた和漢植物の袋を温泉に入れ、香り湯を。ゆったりとしたデッキチェアを併設。

プレシャススイート

広々としたワンルームを本棚で仕切ったプレシャススイート。全室靴を脱いで過ごせ、日本旅館とホテルそれぞれのよさを融合。

2階の回廊

2階の回廊には春日大社をイメージした行燈がかかる。

設計は隈研吾氏

建築設計は隈研吾氏。奈良の景観を継承する意匠や色が取り入れられ、周辺環境とも調和する。

竹林

敷地内には名勝・奈良公園に追加指定された瑜伽山(ゆうがやま)園地があり、竹林や樹木の間を回遊するだけで癒される。

ロビーラウンジ

中庭と調和するロビーラウンジ。庭は日本を代表するランドスケープアーキテクト・宮城俊作氏のデザイン。

大和牛

大和当帰や柿の葉を燻し、奈良産の和紅茶をまとわせて焼いた大和牛。3種類のソースで味わう。

カクテル

当帰パウダーで香りを添えた、国産ジンベースのカクテル「緑穂〜RYOKUSUI」¥2,200

●DATA

奈良県奈良市高畑町1184の1

☎️0742・81・7738

¥38,650〜(2名1室利用の1泊1名料金、夕朝食つき、税・サ・入湯税込)

全30室(全室露天風呂つき)

IN15:00 OUT11:00

https://www.fufunara.jp

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