【あの人の溺愛ねこ図鑑 第3回】倉田真由美さんの愛猫はアメリカン・ショートヘアのれお

猫好きさんちのかわいい子たちの様子を毎月お届けするこの連載。3回目は、「NO CATS, NO LIFEです」と語る無類の猫好きの美容ジャーナリスト、倉田真由美さんのお宅へ。昨年から一緒に暮らしはじめたというれおの様子を早速取材!
美容ジャーナリスト 倉田真由美さん

美容ジャーナリスト 倉田真由美さん

くらた まゆみ●女性誌編集部、編集プロダクションを経て独立。’88年からビューティを専門に、女性誌の美容ページやコラムを中心に執筆。本誌連載「数字が語る『美の力』」も好評。れおの姿は、インスタグラム@mayumayu.kurataでも!
れお ♂ アメリカン・ショートヘア 8カ月

れお ♂ アメリカン・ショートヘア 8カ月

れおは、「レッドタビー」といわれる茶トラの毛色。目には子猫特有の青みが、まだ少し残る
  • 取材隊が取り出した猫じゃらしに、ロックオン中のれお

  • おもちゃ遊びが始まると機敏そのもの。

(左)取材隊が取り出した猫じゃらしに、ロックオン中のれお(吊り糸をとめているテープのはがし待ち)。「今のところとても人懐こく、何事にも好奇心旺盛です。キャットタワーで下にたらした自分のしっぽと戯れることも(笑)」
(右)おもちゃ遊びが始まると機敏そのもの。猫パンチにも腰が入る! ただし、こちらが遊んであげているつもりでいると、「もう満足したよね?」とプイッと終わらせるのが猫らしい
カメラ目線
6カ月ごろのれお。「ゴロゴロしすぎてソファやベッドから落ちることも」(撮影/倉田真由美さん)

  

「生命力あふれる姿に、元気をもらっています!」

幼いころからずっと変わらず猫派だという、倉田真由美さん。
「子猫ばかり拾ってくる子供でしたね。ストレートにかまってほしがる犬よりも、猫の気ままさが性に合っているんだと思います。それに、猫はシルエットが美しい。体のしなやかさも独特で、カシミヤシルクのような触り心地も魅力ですね」

現在ともに暮らすのは、アメリカン・ショートヘアのれお。
「大人になってから飼った猫では3代目です。最初の子は長生きだったのですが、2代目のエリックが’20年の秋に6歳半で病気で亡くなってしまい、とても落ち込みました」

再び猫を迎えるかどうかは悩ましかったという。
「その子を最後まで見てあげられるのか、というのが気がかりでした。実際、保護猫を引き取る場合にも年齢制限があるほどですから。でも、消極的になって心が満たされない状態で過ごすよりは、一瞬一瞬を大切に、少しでも多くの時間を共有するほうがいいはず、と決心したんです」

そんなときに出会ったのが、お店で売れ残っていたれおだった。
「生命力あふれる姿を見るとこちらも前向きになりますね。私がソファに座ると横にやってくる甘ったれの性格も愛おしい。れおは今、ケージ飼いを試しています。そのほうが成猫になってからも人見知りしにくいと聞いたので。編集長キャット、アランちゃんから譲ってもらったケージが、れおの大事な寝床です(笑)」
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