夫ががんこになったのは“脳が完成状態”になったから⁉脳科学の専門家が考える「夫のがんこオヤジ化」

夫が「がんこオヤジ化」した原因は何なのか?脳科学の面から専門家が解説。理由と対処法がわかれば、受け流せるようになるはず!
人工知能研究者 黒川伊保子さん

人工知能研究者 黒川伊保子さん

㈱感性リサーチ代表取締役。人工知能研究をする中で、男女の脳の違いに着目。脳科学を人間関係にわかりやすく落とし込んだ解説や著作が人気。代表作に『妻のトリセツ』(講談社)がある。

頑なさは迷いのなさの表れ!脳が完成状態に近づいている

夫やパートナーのがんこオヤジ化は「年をとって脳が劣えてきたせい?」かと思いきや、むしろ「脳が完成してきた証拠です」(黒川さん)とは!
 
「脳は、生きぬくうえで物事をすばやく判断できるように、必要な場所にだけすばやく信号を流します。それが年齢とともにより研ぎすまされていく、つまり合理的な脳回路になっていくんです。それゆえ、判断の是非はともかく、自分にとって必要なものだけが鮮やかに見え、それ以外は陳腐に見えて『不必要』と判断するようになるのです。そうした状態のピークが平均的に63歳ごろ。ちょうどエクラ世代の夫はそこに向かう最中ではないでしょうか。

夫のがんこオヤジ化

「若いころはもっと柔軟だったのに…というのは、脳が未完成だったということなのです。選択肢が絞りきれずにさまざまなことに迷い、それゆえにドラマチックなことも起こるわけですが」

 
脳回路が必要なものだけに絞られて完成形に近づいていくのに男女差はなく、実は妻の脳にも起こっている現象だそう。
「ただ、男性のほうがそうした傾向が強く“がんこオヤジ”的な現象として現れやすい。それは、それまでの人生でどれだけ脳が『決断』を繰り返してきたかが影響していると考えられます。もちろん個人差はありますが、エクラ世代だと男性のほうがより社会で大きな決断をしてきた経験が多いのではないでしょうか」

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