藤原美智子さん×安倍佐和子さんが語る「太陽も美肌もあきらめないスキンケア論」

美容業界の中でもアウトドア派として知られるヘア&メイクアップアーティスト・藤原美智子さんとビューティエディター・安倍佐和子さんが、心地いいライフスタイルをがまんせず、太陽も美肌もあきらめないサンケア論を展開。最新精鋭を味方に、マインドフルネスなUVライフをかなえて!
この2人がナビゲート!
ヘア&メイクアップアーティスト 藤原美智子

ヘア&メイクアップアーティスト 藤原美智子

ラ・ドンナ主宰/ヘア&メイクアップアーティスト。ライフスタイルデザイナー、「MICHIKO.LIFE」プロデューサーとして多方面で活躍中。エクラ世代の憧れの存在。
ビューティエディター 安倍佐和子

ビューティエディター 安倍佐和子

美容ジャーナリスト/ビューティエディター。編集者として活躍後、独立。雑誌や広告の執筆ほか、講演やイベント等でも美容情報を発信。ホリスティックな分野にも精通。

美容は人生を楽しむためのもの。日焼け止めも同じです

安倍 藤原さんは完全アウトドア派なのにシミがないし、ずっと変わらない印象ですね。

藤原 本当? でも実は子供のころから日焼けざんまいで、紫外線を吸収しやすく、すぐ焼けちゃうタイプなの。

安倍 私も若いころは焼けた肌がトレンドだったから、オイルを塗ってガンガン日焼けしていた口です。今はそんな無茶なことはしませんが(笑)。

藤原 外で動きまわることが大好きだから、現在の私のライフスタイルに欠かせないのがUVケアですね。昔、ランにハマっていたころもきっちり塗っていたから、今の肌を保てているのかも。ハードなものより塗っているストレスを感じさせないものが条件ですが。

安倍 確かに! 藤原さん、ニューヨークマラソンに参加されていたこと覚えています! もちろん私も屋外スポーツ好きなので、UVケアは必須。毎年、目を皿のようにして新製品をチェックしています。ここ数年は、水や汗を感知すると防御機能が上がるなど、テクノロジーの進化に大いに助けられていることを実感していますね。

ヘア&メイクアップアーティスト・藤原美智子&ビューティエディター・安倍佐和子がナビゲート

UVケアは個々の嗜好やスタイルを象徴している!

藤原 そうよね。特に今年は新時代のUVケア元年といった印象。紫外線カットだけでなく、シミやしわのエイジングケアができたり、大気汚染物質やブルーライトをカット、ツヤを与えてくれるものやセンシティブスキン用まで秀作がたくさん!

安倍 目移りします! 実は私、日傘を持っていなくて……。藤原さんは日傘を使う派ですか?

藤原 えっ、実は私も。手がふさがっていると行動が制限されちゃうので、UVケアと帽子がメイン。

安倍 サングラスは?

藤原 目から入る紫外線情報を遮断したほうがいいというのは理解しているけれど、サングラスもじゃまに思うときがあって(笑)。

安倍 その気持ち、わかります。日焼けしないためとはいえ、ストレスに感じることはしたくないですよね。日傘やアームガードの機能性はわかりますが、そこまでしなくてもいいかな? って思っています。シミはいやですが、太陽光を浴びるのは悪いことばかりではないですから。

藤原 免疫力の活性やビタミンD活性のためには、適度に太陽光を浴びることも必要ですからね。そういう情報をきちんと理解したうえで、自分の嗜好やライフスタイルに合ったUVケアを選べばいいと思うの。人生を楽しむための美容だし、UVケアも毎日を楽しむためにあるべきだから。

新しい日常、新しいライフスタイルでUVケア意識も変化

安倍 2020年を境に、日常のシーンが大きく変わりました。コロナ禍を経て都市から郊外へ住居を移すケース、ワーケーションやアウトドアライフに目覚めたエクラ世代も多いと聞きます。そうなると紫外線を遮断し、抗うだけのUVケアではなかなかフィットしないのでは? と。

藤原 私の住むエリアでも都市から移住してくる人が急増していますね。

安倍 藤原さんのように2拠点生活というかたも増えていて、私も憧れです! 毎週末、海の近くで自然に囲まれながら生活できるんですから。

藤原 でも、のんびりゆったりなんてできないのが私。ガーデニングに愛犬アルフの散歩、海が目の前なので自然と屋外にいる時間が増えちゃう。

安倍 曇りの日でもUVケアはしていますか?

藤原 曇り空でも冬でも、一年中欠かせないですね。リモートワークでPC作業をしているときもブルーライトが気になるし。室内環境ならSPF25/PA+++程度のものを選んでいます。

2拠点生活を送る藤原さん
2拠点生活を送る藤原さん。週末は海に近く、自然豊かな環境の中でゆったり過ごす。愛犬アルフのお散歩やガーデニングなど屋外では帽子&UVケアが欠かせない。

大人の肌にうれしいトーンアップUVを味方に

安倍 私も通年です。海では最強クラスが必須ですが、日常生活では必要性を感じないのでSPF25/PA+++あれば十分かな、と。オンラインでの仕事のみの日はファンデーションなしで、肌がきれいに見えるトーンアップUVだけで過ごすことも増えました。

藤原 トーンアップUVは、くすみがちな大人の肌を助けてくれるアイテムよね。コツは目頭と目じりと小鼻を結ぶ三角形をきれいに塗ること。明るく透明感のある印象に仕上がります。

安倍 そのコツ、覚えておきます! 私はもうひとつ大気汚染物質も気になっていて、今季はUVケアでカットできるものが豊富で助かります。そして大気汚染の延長で気になるのが自然環境の悪化。個人的には肌だけでなく環境にも優しい処方のものが増えていってほしい、と思っているんですが。

肌と環境との接点を考えるUVケアのミッション

藤原 そもそもUVケアの重要性がうたわれるようになった背景には、オゾン層の破壊など地球温暖化の影響が。楽しく美容を続けるためには環境への配慮も大切な条件なのかも。

安倍 肌と外的環境の最前線にあるのがUVケアですから。

藤原 今季はどんなシーンやライフスタイルにも味方になってくれるアイテムがたくさん。正しい情報のもと最適な一品を選べば、太陽も美肌もあきらめず心地いい毎日を送れるはずです。

アウトドア派の安倍さん
30代後半から始めたサーフィン、ラフティングやカヤック、スキー歴も長いアクティブ派の安倍さん。焼かない方法を楽しみながら研究、UVケアもシーン別にセレクト。

防ぐべきはこの3つ!

【UVA UVB】
UVケア製品の指標。真皮層まで到達し、しわ、たるみを招くUVA、メラノサイトを刺激しシミや色ムラを招くUVB。数値=防御時間の目安。

【ブルーライト】
スマホやPC、LEDライトの青色光は紫外線や近赤外線ほどではないものの肌を通過、エイジングの引き金に。デジタル化で照射量も増加?

【大気汚染物質】
PM2.5や花粉、黄砂などがしわやくすみ、乾燥などのエイジングサインやアレルギーの引き金に。目に見えないけれど、無視できない外的要因。

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