ベースとなるのはレクタンギュラーケースの「ロングアイランド」。1920年代から30年代のアール・デコ様式から着想を得た華やかでエレガントなケースの中央に、コニャックブラウンカラーのサファイアが配されています。
「パスティーユ」とは、水玉模様を表すフランス語。正円形に敷き詰められた貴石は、途切れることなく永遠に続く時の象徴のよう。フランク ミュラーは常に曲線の持つ美しさを追求し、それを見事なウォッチデザインに昇華して表現してきました。長方形でありながら手首に沿うようカーブを描く「ロングアイランド」のケースデザインもそのひとつと言えます。
今秋登場予定のこちらの新作は、3型のバリエーションで展開。上写真のピンクゴールドケースのモデルは、コニャックブラウン サファイアとの相性がまさに秀逸。透明感ある貴石の可憐な輝きは、艶めくピンクゴールドのケースと大胆なビザン数字によって、時にグラマラスな表情に。落ち着いたボルドーのストラップともぴったりマッチしています。