アロマテラピーの資格を取る前から、”香り”には興味があり、アロマテラピーを勉強した後は、私にとって香りは更に大切なものとなりました。

精油以外に香水も大好きです。
特にローズ系の香水が好きで、常時3種類ほど持っていて使い分けています。

写真中央はミス ディオール ローズ＆ローズ。上品なローズの香りが心を落ち着かせてくれます。

左はハウスオブローゼ ラ・ローゼ オードトワレ。みずみずしいフレッシュローズの香りで気分もリフレッシュしてくれます。
この香水は若い頃から大好きで、私の脳が求めている感じ。”この香りが好き”と脳が記憶している感覚です。

右はクロエ オードパルファム ナチュレ。ローズ以外に私の大好きな精油ネロリが加えられていて、最後にはシダーウッドが香るので、リラックス効果が高いです。

と、ここまで私の好きなローズ系香水をご紹介させていただきましたが、先日ニュースで見た”香害”。
香りの好みは人それぞれ。香りが迷惑になる事があるのは認識しているので、香水の付けすぎには注意し、自分の鼻が利かなくならないよう数種類の香水を使い分けるようにしています。またTPOをわきまえた香水の使い方を考えています。

でも、恥ずかしながら香害被害がこんなにも大変な事とは認識できていませんでいた。

ニュースによると、”香害”により、学校に行けなくなったり仕事ができなくなったりしてしまう人がいるとの事。
気になったので、さらに調べてみると、
「香害」…化学物質過敏症の一種ともいわれ、頭痛・咳・鼻の痛み・眩暈・吐き気などの症状があり、ひどくなると寝込んだり、仕事や外出ができなくなったりするケースがある。ある時を境に突然発症することもある。
と書かれていました。
そして、実際に”香害”に悩む人々の実態を知り、更に衝撃を受けました。


家の中を見回してみると、意識しないうちに合成香料が使われているものがかなりありました。
まずは、意識して不必要な香り（合成香料）は減らしていこうと思っています。

香水の付け方の一つとして私のお勧めは寝香水。自分の好きな香りに包まれて眠ることができ、翌日はほんのりと香る程度に。
ベッドサイドに置く天然精油の香りとの相性も良く、気持ちが安らぎます。

”香害”という言葉を念頭に置いて、害を及ぼさない香りの使い方を更に意識していかなければと思っています。