神崎恵さんが「老けない身体」のために意識している4つのこととは?

「いつまでも美しくありたい」は、すべての女性の願い。年を重ねるにつれ「しんどく」なる身体と向き合い、いきいきとした健康美を手に入れるために意識するべき4つのことについて、美容家・神崎恵さんに聞いた。

「朝から疲れている」があたりまえになった40代半ば。
ここでなんとか身体を立て直さないと
「かわいいおばあちゃん」になれない!と少し焦りました(笑)

――神崎 恵

神崎さん
ブラウス¥46,200/サザビーリーグ(マーレット) ニットショーツ¥10,450/フォーティーン ショールーム(オクト) ピアス¥24,200/スワロフスキー・ジャパン(スワロフスキー・ジュエリー) 靴¥151,800/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)

身体が整い、気持ちが幸せかどうかで人生は変わってくる

「アラフィーが意識すべきは“美”より“健康”。美しくありたいと願っていても、スキンケアなどのお手入れだけでは解決できないと思うことが増えてきました」と神崎恵さん。その裏には、神崎さん自身の身体の変化がある。

「とにかく毎日しんどくて、朝から疲れているのがあたりまえだし、寝ても寝ても寝足りない。30代後半で変化を感じ、40歳でさらに実感。40代半ばから本格的にまずいと思いはじめました」

それに伴って、精神的にも落ち込みがちに。「以前は疲れていても、気力でカバーしていたけれど、気力だけではどうにもならない。物事を考えすぎて、以前は笑い飛ばしていたようなことを思い詰めたりと、ネガティブになることも増えていって」。

とはいえ、そのままでは終わらないのが神崎さん。「昔から『将来、かわいいおばあちゃんになるのが目標』といい続けてきましたが、ここで身体を立て直さないと目標が達成できない!と思い、真剣に体調ケアを心がけるようになりました」。

ではどうする? 「生命力の基本は、運動、食事、睡眠。運動はパーソナルトレーナーについてトレーニングを継続中。旬の食材をとる、質のいい調味料を使うなど、食の工夫も不可欠ですし、夜はできるだけ早く寝るように」。加えて最近は、姿勢や骨を意識する、歯と目に気をくばる、ホルモンバランスを整える、ストレスマネジメントをする、といったよりこまやかなケアを新たにスタート。例えば疲れにくい身体になるには、正しい姿勢はマストだし、丈夫な骨はもちろん健康のもと。歯の機能を維持することで、この先、なんでも食べられる、目を大事にすると目からくる全身の不調も防げる……というように、どれも将来へ続く「老けない身体」キープのカギを握る要素だ。

「健康ならば美しさはついてくるし、健康さえあればなんでもできる。身体が整って、気持ちがハッピーかどうかで、人生は変わってきます」。健康=老けないこと。そう考える神崎さんのメソッドに学び、明るい未来へ前進したい。

老けない、疲れない身体のために意識するのはこの4点

1.「姿勢」と「骨」
正しい姿勢は、身体のひずみをなくし、疲れを軽減、そのうえ見た目も美しくする。更年期に低下しがちな骨の質、ゆがみにも気をつけたい。

2.「歯」と「目」
アラフィーでガクンと悪くなる人が多い歯と目。クリニックの手も借りて、歯垢除去やメガネの調整を。歯磨きなどのケアも今まで以上にていねいに。

3.ホルモンバランス
更年期を見据えて、ホルモン量をチェックし、必要ならホルモン療法も開始。経験者の話を聞いたりして、必要以上に変化を恐れないことも大切。

4.ストレスマネジメント
「自分にとって何がストレスになるか」を把握して、早めに原因を取り除く。さらに良質な睡眠をとり、ストレス耐性の高い身体をつくって。

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