確かにパーカー大佐はエルヴィスをスターに押し上げたけど、エルヴィスが大佐と出会わなかったらどんな人生を送れたのだろうか…
エルヴィスは幸せだったのだろうか。幸せって何だろう。
親子の関係とは…などなど
見終わったときには、なんだか複雑な気持ち、切ない気持ちが渦巻いていました。
強欲なマネージャー・パーカー大佐役のトム・ハンクス、さすがの演技。
今までのトムハンクスにはあまりない役柄だと思いますが、はまりすぎてて怖いくらいでした。
主演のオースティン・バトラー、顔はあんまり似てない?!と思っていましたが、映画が始まると…
そこにはエルヴィスがいました!!
パフォーマンスが最高。そして彼の色々な表情に魅了され、エルヴィスの純粋さも感じることができました。
あっという間の2時間40分。最初は息子に付き合って…という感じで観に行きましたが、素晴らしい映画でした。