キラキラ☆フルーツジャム

おうち時間がまた増えそうな夏、旬の香りを瓶に閉じ込めて
「え?ジャムなんて習ったっけ?」
製菓コースの同期は誰も覚えていません。
でも、ちゃんとあったのです。
フランス人シェフのデモンストレーションも、実習も。

今はコンフィチュールという呼び名も知られ、有名なパティスリーにも置かれていますね。
でも元々、フランス菓子ではあくまでも材料の一つ。
先に書いた実習も、缶詰のアプリコットとピューレをサッと煮た簡単なものでした。
仲間が忘れるのも当然か。
フルーツのジャム
そんな感じで、私もジャム作りにあまり興味はなかったのですが‥

11年前の大震災の直後、宮城県に住んでいた時期があります。
その頃、何か習ってみようと見つけたのが、仙台のジャム作家・Mさんの講座。
ただ煮ればいいってものではなく、丁寧に作ると違うなぁと実感。
料理への使い方なども教えてもらい、それ以来、何かしら仕込むのが楽しみになりました。
教わった大きなポイントは2つ。
まず、炊くのは強火で短時間。弱火でコトコト…ではないのです。
次に、こまめにアクを除くこと。濁りやエグみが取れます。

写真はプラム(ソルダム)とバナナ、そして河内晩柑のマーマレードを、ブランマンジェに添えて。
今なら紫が美しいブルーベリーや、手に入りやすいキウイも清涼感あるグリーンでいいですね。

フレッシュなまま食するのとは違った魅力が味わえます。ぜひお試しくださいね。
yako

yako

大阪府在住。夫と娘の3人家族。おしゃれ、台所仕事、本 etc好きなものを自分の言葉で綴ります。

Instagram:yako_sugar

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