富岡佳子とエクラの舞台裏に密着!~表紙撮影編~ 五選

昨秋からエクラのカバーモデルとして大活躍の富岡佳子さん。どんな服も着こなす完璧な容姿は周知のところ。けれども実際には理論派で、その裏側にはザ・仕事人!と評される姿が。毎号華やかなスタイリングと誰からも愛される富岡さんの笑顔で飾られるエクラの表紙。その決定的な1カットのための、富岡さんとスタッフ全員の妥協のないチームワークを密着取材。スタッフの証言と一緒に、現在発売中の8月号の表紙撮影の現場を大公開!

5.修整と確認を繰り返し、みんながうなずく一枚へ

スタッフ全員で写真チェック。「私はこれが一番好き」「でも、これもいいのよ」「悩ましい〜!」と思い思いに感想を伝えあう。この日も、全員でチェックしたあとに再度撮影を行うというパターンが何度も続いた。候補を絞って、ようやく8枚に。ここからさらに表情や服の見え方などを細かくチェックし、絞り込んでいく。
  • 富岡佳子とエクラの舞台裏に密着!~表紙撮影編~ 五選_5_1-1

  • 富岡佳子とエクラの舞台裏に密着!~表紙撮影編~ 五選_5_1-2

撮影中に立ち位置や体の向きなどを何度もチェック。スタッフ同士、イメージの共有もぬかりなく。ヘアとメイクをこまやかに直しながら、すきなくスタイリングを決めていく。ポージングのムードと合わせるため、ヘアは途中でさらなるアレンジを加えた。「エクラの表紙では、美しいとかおしゃれに見えることだけを意識しているのではなく、より等身大の私を重ねたいと思っています。ヘアやメイク、着こなしなど私に正直に響いたそのツボは、読者のかたにもストレートに響くはず。同じアラフィーとして皆さんに共感していただけたらなによりうれしいです」(富岡さん)。富岡さんのあふれる情熱が、華やかな表紙の笑顔によりいっそうの輝きをもたらしている。
富岡佳子とエクラの舞台裏に密着!~表紙撮影編~ 五選_5_2

編集長Sが証言!

洋服選びのときに、富岡さんが抱くその服を着ている女性のイメージが、私がもつそれと重なっていることが多いんです。「この流行ならエクラ世代も取り入れるよね」とか「エクラ世代はきっとこれしないよね」など、富岡さんは読者のリアルと流行を切り離すことがない。そして、そのとらえ方もとても的確。いざ本番が始まって私が気になることを指摘すると、「そう思ったからこうしてみたんだけど……」と自主的に多くのトライをしてくれていることに驚かされます。だからモニターを見ているときのコメントも驚くほど客観的。撮られた自分自身を見ているのに、まるでスタッフのひとりであるかのように意見するところに感心させられます。

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