「友だちの輪を広げる派」の本音とは? これからのアラフィーの友だち付き合いを考える

年齢とともに変化していく友だちとの関係性。アラフィー258人に「友だちの輪を広げるか、閉じるか」についてたずねると、広げる派55%、閉じる派45%という結果に!「広げる派」と答えた女性たちの理由とは?

広げる理由1:新しい友だちから刺激を受け、自分をアップデートしたい

「人生100年なら、今Season2が始まったばかり。生まれ変わったつもりで、新しい仲間、友人をつくっていきたいと思います」(52歳・自営業)

「さまざまな生き方を経験して、各々が語れる世代になってきました。人から聞いたことを自分の学びとしてとらえられれば今後が変わるかもと思います。先輩の教えから学び、同世代と協調し、若者から新しいことを積極的に吸収したいです」(57歳・主婦)

「年齢とともに自分にとって心地よい関係だけで過ごしがちなので、あえて自分を変えてくれるような、真反対の性格で年の離れた年上の友人や年下の友人と過ごすようにしています。私自身も友人の刺激になれる存在でいたいので、おしゃれしたり、ネイルしたり、ドキドキや緊張感を楽しんでいます」(45歳・主婦)

「年齢を重ねたからこそ、無理なく距離をとっての付き合いができるし、まだまだ自分の世界を閉じるには早すぎるし、もったいないと思うから」(54歳・自営業)

友だちの輪、広げる派

広げる理由2:あえて閉じることはせず必然に任せたい

「以前、携帯の電話帳を整理したくて、登録数を必要最小限に絞りました。それでも、新たなつながりや旧友との再会などで逆に登録数が増え、無理に交際範囲まで整理しなくてもいいのかな、と感じました。意識して広げようとは思いませんが、縁は大事にしたいと思います」(53歳・会社員)

「広げる派を選択はしましたが、無理にというより今後新しいことに挑戦したときに気の合う人と出会ったら、友だちとして付き合っていきたい」(54 歳・会社員)

「広げるといっても、誰でもいいわけではない。この年だからこそ面倒くさいことはしたくないので、自分に合う人に出会えるのを待ちたい」(46歳・保育士)

広げる理由3:年をとって友だちがいないと退屈だし、寂しい

「年齢を重ねると、子供が巣立ち、自分の時間を持てるようになります。今のうちから友だちを増やしておかないと、老後が寂しくなると思うので」(47歳・会社員)

「これからの時代、ひとりで生きていく人が増え続けると思うので、老後、特に友だちの存在は大きいと思います」(54 歳・主婦)

「子供がいないので、夫婦ふたりになったら、閉塞感がはんぱないと思われます。リアルに会う会わないはともかくとして、友人はある一定の数保っていたい」(53歳・会社員)

「子供が手を離れつつあり、だんだん退屈になってきたので、友人の存在は大事」(47歳・主婦)

ほかに、こんな意見も!

「50代から楽しめるかは自分しだいで、相手に心を開かないといけないと思う。これから、子供は関係のない(ママ友ではない)、自分の友だちをつくりたい」(49 歳・主婦)

「いつも誰でも受け入れられる、器の大きさをもちたいと思っている」(57歳・会社員)

「観劇のときはこの人、買い物のときはこの人、ランチのときは……など、ちょうどよい浅い付き合いの友人をつくっていきたい」(51歳・銀行勤務)

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