プチプラコスメの中には、大人のメイク悩みを解決する名品もたくさん。今回は『ヴィセ(Visée)』から、50代におすすめのアイテムをピックアップ。気になるクマやくすみををカバーしつつ、今っぽい洗練フェイスへと更新できる、お手頃価格のマストバイ5品を徹底レビュー。
大人のメイク悩みに効く『ヴィセ(Visée)』とは
ブランドコンセプトは「あなただけの色気に出会う」。光と影を巧みに操って生み出す立体感や上品なツヤ感で、“自分らしさの一歩先”の魅力を引き出す実力派のアイテムがそろう『ヴィセ』。実は、大人こそぜひトライしてほしいブランドのひとつ。
年齢とともに変化する肌や目もとの悩みをカバーしつつ、洗練された抜け感と今っぽさをプラスした、自然で若作り感のない仕上がりにきっと驚き、ときめいてしまうはず。この秋、メイクの印象をアップデートしたいなら要チェック!
そんな『ヴィセ』から、50代のメイクを刷新するお役立ちアイテムを選りすぐってご紹介。
50代におすすめ『ヴィセ』のマストバイ5品レビュー
ヴィセ カラーデュオ トリック コンシーラー
全8種の中から大人におすすめの3色。左から:クマカバーにおすすめの01 レッドトリック、赤みを目立たなくする02 グリーントリック、03 ベージュトリックは色ムラの補正に
気になる肌悩みを補色効果で自然にカバーする2色入りのパレットコンシーラー。軽くなめらかにのび広がるテクスチャーで厚ぼったくならず、目もとや口もとなど動きが多いパーツにも柔軟にフィット。つけたての美しさをキープする。美容液成分配合で、乾燥しやすい大人の肌のうるおいを守りながら、洗練された肌印象に導く。
ヴィセ カラーデュオ トリック コンシーラー 全8種 各¥1,210(編集部調べ)/コーセー
クマが消える!? 大人のさまざまな肌悩みをカバー
写真左:01~03の各色をスウォッチ。写真右:指先でブレンドしてもムラになりにくいなめらかさ。自分の肌の色に合うカラーがつくれます
発売当初、SNSでもバズったコンシーラー。まるでリップかチークのようなレッドがセットになった01は、クマが隠せる!と大ブレイク。その人気もあり、現在はクマ・赤み・色ムラ・くすみなどのさまざまなお悩み、そして肌のトーンに合わせて選べる全8種の展開に。これは、大人こそ使わないともったいない!
触れてみるとまず、テクスチャーのなめらかさに感激。非常にのびがよいので、塗布する量が調整しやすく、肌の色に合わせてブレンドしてもきれい(写真左)。ちょっとドキッとするほどきれいなレッドやグリーンも、肌の色にすんなり溶け込みます。悩みの度合いに合わせて、自分だけのカラーをつくり出すのも簡単。
01でクマをカバーする際は、まずレッドをクマの影部分にだけのせて軽くぼかし、上からセットのベージュをのせると、上手に隠せる気がします。
ヴィセ ダブル ムード アイズ
全6種の中から大人におすすめの2種。左から:落ち着いたグレージュが上品なGY-3 グレージュムード、爽やかなブルー系のBL-6 マリンムード
組み合わせによってまったく印象の異なる目もとがつくれる、名付けて“二面性シャドウ”。パール・グリッター・マットと、質感が異なるカラーを自由に組み合わせて、なりたい雰囲気や気分で印象チェンジがかなう厳選された5色がセットされている。
中央の「透け感ベース」は、しっとりとやわらかい生質感。肌にピタッと密着して、上に重ねるカラーの質感をアップ。と同時に、ソフトフォーカス効果のあるパウダー配合により、目まわりの気になる凹凸をナチュラルに整えてくれる。大人の“アラ”が目立つまぶたも、たちまちメイク映えする状態に。
ヴィセ ダブル ムード アイズ 全6種 各¥1,540(編集部調べ)/コーセー
上段と下段でがらりと印象が変わる“二面性シャドウ”
基本の使いかたは、中央の「透け感ベース」を上まぶたと下まぶた全体にのばすことからスタート。このベースがとても優秀なんです。繊細なパールのきらめきで肌に光を取りこみ、パサつきがちな大人のまぶたを、やわらかなツヤをたたえた、なめらかな質感に整えます。
そしてお好みで、最上段の2色でさらにつやめきを足すか、最下段の2色で奥行き感あるマットに仕上げるか……と、ひとつのパレットで、まったく印象の異なるふたつのアイメイクができるのが魅力。もちろん、好きな色を重ねても、締め色だけ使ってシンプルに仕上げてもおしゃれ。二面性どころか、アイディアしだいでアイメイクの可能性をぐっと広げてくれます。
全6種のバリエーションには、ブラウン・ピンク・コーラルなど、ウォーミィでやさしげなカラーも。ですが今回はあえて、こちらのクールなパレット2種が私の推し。
GY-3は、どんなファッションにも似合うシックなグレージュが美しい。こういうカラーって、時間が経つと色がぐっと沈んで“ただのくすみ”になり果てるキケンがあるのですが、ヴィセはメイクもちがよいので、夕方でも内側からにじみでるような美しい輝きをキープしていました。
BL-6は一見手ごわそうですが、上段と下段でがらりと雰囲気が変わってドラマティック! 秋冬の冷たい空気に映える、新鮮な印象のアイメイクが楽しめます。パールも散りにくい!
ヴィセ レイヤード フルリ チーク
全8種の中から大人におすすめの2色。左のケースと右上:BR-8 ジャスミンブラウン、右下:PK-2 バーべナピンク
ふたつの質感とカラーを重ねることで、内側から色づく花びらのような、立体的な印象の頬に仕上がるレイヤーチークカラー。
左のマット調の淡いカラーは頬全体に。ベースに仕込むことで、上から重ねるカラーのもちをアップさせつつ、毛穴や色ムラをなめらかに補整。右のカラーは、血色感と立体感を与えたい部分にオン。大小さまざまなパールがきらめいて、肌の内側から光を放つような、立体的でいきいきとした印象を演出してくれる。
全8種とカラーバリエーションも豊富。自分にぴったりの色に出会えるはず!
ヴィセ レイヤード フルリ チーク 全8種 各¥1,760(編集部調べ)/コーセー
なめらかな質感と頬に宿るツヤで元気な印象に
まず、毛量たっぷりのブラシが優秀。肌あたりがやさしく心地よく、ふわりとムラなく頬に色をのせられます。
淡いほうのカラーは、触れるとモチッとした質感。オイルリッチな仕立てで、広範囲にのせても頬をパサつかせません。そして、補正力も素晴らしい! ひと刷けで毛穴を目立たなくして、頬がなめらかな質感に整います。
パールがきらめく血色カラーは、磨き上げるようにブラッシングするとツヤ感アップ。肌の内側から光を放つような、立体感際立つ若々しい仕上がりに。
PK-2(上の2色)は、ピュアな印象をもたらす黄味を含んだピンクカラー。幸福感と元気なムードを補えます。
秋らしいブラウン系のBR-8(下の2色)は、ナチュラルな血色を仕込める絶妙カラー。顔だちを引き締めるのにもひと役買ってくれるはず。
ヴィセ ネンマクフェイク ルージュ II
全8種の中から大人におすすめの3色。左から:コーラルピンク系のPK850 うさぎのフィアンセ、軽やかなベージュピンクのBE352 桜のハミング、芳醇なブラウンレッドのBR350 林檎のワンモアキス。ネーミングも可愛い!
唇本来の自然な血色感を再現し、どんな肌の色にもなじんで抜け感のある印象に仕上がる“粘膜リップ”の代表格。今年の春、なめらかな塗り心地や透明感、色持ちをパワーアップして進化。
クリアなツヤ感をかなえる粘膜色ツヤジェルコート成分を配合し、唇全体を厚みのある透明度の高いツヤ膜でコーティング。唇の動きに合わせてなめらかに寄り添って色移りを防ぎながら、むっちりとしたクリアなツヤと美しい発色が続く。
ヴィセ ネンマクフェイク ルージュ II 全8色 各¥1,650(編集部調べ)/コーセー
くすんだ唇が見違える絶妙カラーの粘膜リップ
太めのリップは、ラフに塗ってもきれいな仕上がり。鏡を見ずにサッと血色感を足すのにもぴったり。
まず、スルスルとすべるような塗り心地にうっとりさせられます。厚塗り感もべたつきも感じさせないのに、ちゃんとうるおって、乾いた唇もむっちり質感に。
唇の輪郭のくすみを目立たなくする、しっかりした発色も頼もしい! じんわりとした血色感と適度なツヤ感で、しぼんで冴えない大人の唇が、やりすぎ感なく華やいで、表情まで明るく見せます。少し置くとカップなどにも色移りしにくくなるのもありがたい。リップを塗り直す頻度が下がりました。
今回は、誰にでも似合いそうな3色を選んでスウォッチしてみましたが、肌なじみのよい絶妙なカラーばかり。ぜひ、直感で惹かれた色にトライしていただきたいです。
ヴィセ メルティフィット ジェルライナー
ベーシックな2色。上:BK001、下:BR330。このほか、下まぶたメイクにおすすめの粘膜カラーもラインアップ
とろけるような質感で、力を入れなくてもスルスル描ける極細芯のジェルアイライナー。肌の上でなめらかにほぐれるなめらかなタッチで、デリケートな目もとに負担をかけずに繊細で濃密なアイラインを簡単に引くことができる。汗・水・涙に強いウォータープルーフ&こすれに強いスマッジプルーフ仕様。
ヴィセ メルティフィット ジェルライナー 全6色 各¥1,210(編集部調べ)/コーセー
不器用でも美しいアイラインが描ける使いやすさ
細身のボディで支えられたやわらかな芯は、大人のたるんだまぶたでも引っかかることなく、スムーズにラインを引くことが可能。かすれたりガタついたりで、何度もアイライナーを重ねていた不器用な私も、その仕上がりに夢中です。
ワンストロークで目の輪郭を引き締められる、みっちりと濃密な発色もお見事。まつ毛の隙間を埋めたり、繊細な跳ね上げラインを描くのも、ちょっと上手になれた気がします。
文/原田千裕