みなさん、こんにちは! エディターの三尋木奈保です。
雨続きの9月でしたが、みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はもともと、かなりのインドア派なのですが、最近家時間がますます楽しいのは、ダイニングに新しいお気に入りが加わったから。
カール・ハンセンの「CH20 エルボーチェア」。カーブを描く背もたれが特徴の、ハンス J. ウェグナーデザインのダイニングチェアです。
惹かれたポイントは、まずはこのなめらかなフォルム! 背もたれだけでなく、脚も座面も角張った箇所がなく、ぽってりと流れるような優しいシルエット。仕事でヨボヨボになって帰ってきても、ここに座ると癒やされるんですよ♡ 私は、帰宅してすぐにソファに座るともう立ち上がれなくなるので(なんなら寝てしまう)、帰ってきたらまずは椅子に座ると決めています(笑)。
一枚の無垢材から成形された背もたれは、カーブの具合が素晴らしく、どんな体勢で座っても背中を安定して支えてくれます。見た目も、座り心地も、とにかく優しい!
木材と座面の素材をカスタムオーダーできることも、大きな魅力。特に座面は、レザーの種類もカラーも豊富で、木材との組み合わせ次第で、自分好みの理想的な1脚がつくれます。
私は東京・青山のカール・ハンセン店舗で、レザーのサンプルを見せていただきながら、じっくり検討しました。家具は一生モノなので、絶対妥協できない! と鼻の穴を膨らませながら、店舗に3~4回は通いましたね(買い物は慎重派で、即決できないタイプです……)。この青山店が、広々とした落ち着ける空間で、とっても居心地がいいのです。毎回長居してしまい、すみませんでした……(汗)。レザーのサンプルの写真を撮らせていただいて、家で何度もシミュレーション。今、家にある椅子たちは、ダークブラウンと黒なので、新しく1脚加えるなら、あえて雰囲気を変えて、明るい色味がいい! という結論に至り、ホワイトオークのソープ仕上げ、レザーはグレージュに決めました。
グレージュはニュアンスがものをいう色だけに、靴やバッグでも、これ! と思えるトーンになかなか出合えないものですが、このグレージュはドンピシャで私好みでした。北欧ブランドならではの上質なセンス、さすがです。オーダーしてから仕上がりまで、半年かかりましたが、私のための1脚が、今、本国デンマークで職人さんによって作られているのね♡ と思うだけで、待っている間もワクワク。
そんな待望のチェアが、やっと先日、我が家に届いてひと目見たときは、「キャー!」とテンションがブチ上がったのは、言うまでもありません♡
脳内でさんざんイメトレしていたとおり、この1脚が加わったことで、今までのダイニングに、軽さとリズムが加わったような♡
ダイニングの椅子はすべて同じものでそろえずに、異なる素材やデザインをミックスさせるほうが味が出ていい、というのが夫とも共通の考えでして、次はペーパーコードを編んだ「PK 1 チェア」が欲しいなぁ、と妄想しています。
ちなみに、ふだんダイニングで使わない椅子たちは、こんなふうに部屋の隅に並べて、一時的な荷物置き場にしています。友人が集まるときは、これらをテーブルにずらりと並べると、またにぎやか! ふぞろいな感じ、気に入っています。
みひろぎ・なほ/1973年生まれ。大学卒業後、化粧品メーカー勤務を経てエディターに転身。アパレルブランドとのコラボアイテム開発にも多く携わる。著書に、自身のおしゃれルールをまとめた『マイ ベーシックノート』シリーズ(小学館)がある。
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