「サルヴァトーレ フェラガモ」ファミリーが手掛けるワイン「イル・ボッロ」をテイスティング!

「サルヴァトーレ フェラガモ」ファミリーが、イタリア・トスカーナ州で手掛けるワイナリー、「イル・ボッロ」。創始者と同じ名前を持つ(!)3代目サルヴァトーレ・フェラガモ氏が先日来日され、エノテカ主催のプレスランチにご招待いただきました。
イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ
イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ
「イル・ボッロ」とは18世紀からワイン造りが続けられている歴史ある村の名前。
ワイナリーのほか、5つ星ホテル、レストラン、有機菜園なども抱える広大な土地で、
「サルヴァトーレ フェラガモ」ファミリーは文化、環境、人を
大切にするサステナブルな取り組みをされているのだそう。
イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ
会場のレストランでは壁にイル・ボッロ村の様子が映し出されていました。
イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ
熱いワインの解説、私たちの質問に丁寧に答えてくださるサルヴァトーレさん。創始者である祖父と同じ名前なのだそう。
今回いただいた「イル・ボッロ」のワインは6種類。
標高の高い土地、石灰質の土壌、風がよくあたるエリア、、、
その土地、その土地に適したブドウを育てているので、
できるワインも本当にバラエティが豊か!
イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ
当日のワインリスト。2012年からブドウ栽培をオーガニック栽培に転換しており、オーガニック認証を得ている。
イタリアを代表するブドウ品種であるサンジョヴェーゼ100パーセントのものから、
国際品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーなど。
それぞれのテロワールの個性が際立っていて、かつ、とても品格のある味わい。。
イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ
ワイン名の「LAMALLE」はホタテ貝という意味。2000万年前は海の底だったという土地で、海の化石が出てくることもあるそう。そんな土壌で育ったシャルドネ100%のワインはほのかな塩味が感じられる。お料理は「ホタテと根セロリのタルタル カニ味噌のソース」。ぴったりすぎるペアリング!
イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ
ファーストヴィンテージから20周年、サルヴァトーレさんから「best vintage!」と紹介のあった「IL BORRO 2018」。村の名前を冠した、ワイナリーを代表する1本。
イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ
「IL BORRO 2018」にあわせたのはトスカーナ地方の代表的なパスタ「ピーチ」。ちょっともちもちの麵とチーズ、オリーヴオイル‥‥香りも味も華やかなワインとの相性といったら!
  • イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ

    最後はマグナムボトル!「ALESSANDRO DAL BORRO」、シラー100%。15世紀の有名な軍人の名前で、体が大きすぎて普通のボトルにはおさまらなかったとか‥‥!

  • イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ

    あわせたのは「鴨むね肉のロースト モリーユ茸ソース」。今回の会場は飯田橋にあるイタリアン「Qkurt」。 シェフの角田さんのお料理は、その日届いた新鮮な魚などをメインにしているそうで、旨味がぎゅっとつまった素敵なお味!

イル・ボッロ サルヴァトーレ フェラガモ
グラスにつけられた、ワインの名前。こちら「BORRIGIANO」は、イル・ボッロ村に住む人たちという意味だそう。
全指揮を執り、ワイン作りを行っているというサルヴァトーレ氏が
1本1本、熱く説明してくださり、感動。
そして、目の前でテイスティングさせていただき、大緊張‥‥!

貴重な機会をありがとうございました(J)
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