50代の夏バテ対策①:Jマダムたちの睡眠事情。夫と寝室は…!

夏の疲れがピークを迎えるこの時期、体調不良に悩まされるJマダムが多いようだ。少しでも夏バテを回避するためにJマダムたちがこだわっていることの1位は、睡眠。50代女性の睡眠事情に迫る!
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「だるくて家事や仕事に身が入らない」「疲れがとれなくて日中のうたた寝が増えた」。そんな夏バテ症状に悩まされているJマダムたちは多いが、少しでも夏バテを防ぐためにどんなことにこだわっているのかを、複数回答で聞いてみた。その結果が下のグラフだ。
1位は58ポイントを獲得した「睡眠・睡眠環境」。睡眠時間を多めにとるように心がけたり、寝具選びや寝室の室温調整に気を配ったり。2位は「食事」。スタミナ料理でパワーを注入するタイプと、少しでもお腹に収まるようにあっさり系の料理を好むタイプが半々だった。3位は「室温・体温調節」。日中の冷房温度を高めに設定したり、なるべく冷房をつける時間を短くしたり。ソックスやショールを持ち歩いて、冷房が効きすぎている電車や商業施設、オフィスなどでこまめに体温調節するという声も目立った。4位の「入浴」もそれに関連し、冷房で冷えた体を温めたいと思うJマダムが多いようだ。
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暑さで寝苦しいと、体力を奪われて夏バテに一直線。夏の睡眠環境は重要だ。Jマダムたちはいったいどんな工夫をしているのだろう。複数回答で聞いたところ、冷感のある敷きパッドや麻のシーツといった寝具の活用よりも、室温コントロールに関することが目立った。もっとも多かったのが「就寝前に冷房をつけて寝室を冷やしておく」(32ポイント)。「冷房ではなく扇風機や冷風機を使う」(26ポイント)、「冷房が就寝1時間後に切れるようにタイマー設定する」(24ポイント)と続く。
「冷房を27度に設定し、扇風機で部屋の空気を循環させるようにしています」(Gさん)「マンションの高層階なので窓を開け放って寝ています。冷房より快適」(Kさん)
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寝室の温度設定で、夫やパートナーともめるケースもけっこう多いようだ。「住宅街の一戸建てで、この地域はどのお宅も夜間はシャッターをおろします。だからひと晩中冷房フル稼働。夫に合わせた温度設定は私には寒すぎるので、長そで長ズボンのパジャマに羽毛布団をかけて寝ています」(Kさん) 睡眠専門の医師の中には、冷房温度を下げて寝具で体温調節することを薦めている人もいるようなので、案外理にかなっているのかもしれない。ただでさえ暑苦しくイライラしがちな夏の夜に、1度2度の温度設定をめぐってバトルが続くのは不毛だ。賢いJマダムは、心身の健康を保つために合理的に考える。睡眠時の工夫で7位にランクインしたのは、「夫と寝室を分ける」(12ポイント)だった。

次回は、夏バテ予防で一番こだわっていることの2位になった「食事」についてみてみよう。

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