『麻婆狩人(麻婆ハンター)』を探して下北沢まで

『麻婆狩人』とは。麻婆豆腐が好きすぎて、いろんな町中華屋さんに出没する若き青年。本業はwebデザイナー。研究に研究を重ねた、完全無添加の美味しすぎる『麻婆豆腐』を食べに下北沢まで。
下北沢駅前広場のイベント会場。
お世辞抜きにホントに美味しい『麻婆豆腐』を頂いた。

私の仕事のパートナー、webデザイナーで『麻婆豆腐』が好きすぎる『麻婆狩人(麻婆ハンター)』こと安藤君が、満を持して出店した下北沢の駅前広場のイベント会場まで、行ってきました。

下北沢、ホンッとに久しぶりに行ってきました。駅前も街もずいぶんと変わっていた。いろんなカルチャーがごちゃまぜな感じの街だったのが、ずいぶんと統一感のある、歩きやすい垢抜けたような綺麗な街に。昔の埃っぽいごっちゃごちゃの下北を懐かしんで行ったのだけど、おしゃれに変貌したこの街もまた訪れたいと思わせる空気感がありました。相変わらず古着屋さんはたくさんあって、若い頃から好きなイギリスのヴィンテージものとか、また探しにきたいな〜と。

ふと思い出してしまったのだけど、20代の頃、仕事先にアングラ劇団の団長をやっている方がいて、飲み会などで仲良くなり、何故か成り行きで本多劇場の舞台に立った事があるんです。しかも主役(大汗)。そして大失敗をしました。あまりの緊張に、セリフを言おうとした途端、むせ返って咳が止まらなくなり、結局咳が止まるまで、舞台から外れて隠れているという大失態。今ではやっと笑って話せますが、ある時期まで思い出したくもない記憶でした。

若い頃から繰り返す大失敗。こうやって強いアラフィーとなったのだよ。

閑話休題。
その『マーボーハンター』こと安藤君が出店しているお店はそのまま『麻婆狩人(マーボーハンター)』です。
鎌倉などのイベントなども含めて今まで4、5回出店したそう。
無添加にこだわり、調味料まで手作り。甜麺醤は日本の無添加八丁味噌などをブレンドして作っている。調合はもうセンスしかないのだけど、はっきり言って美味い。四川料理のただビリビリ辛〜い麻婆豆腐ではなく、日本人らしく、旨味を感じる麻婆豆腐を目指したのだそう。
さすがデザイナー。味覚センスの高いデザイナーさんと仕事ができているのは嬉しい。

無添加ゆえに、味が綺麗。私は『味が綺麗』と言う表現が好きなのですが、口に入れた時、喉が拒否をせず、あたかも最初から私のカラダの一部だったかのように喉を通り過ぎてゆく味を、綺麗だと表現してしまう。
味が綺麗。美味しい。非常に滋味深い。
薬膳的にも、梅雨から夏に向けての麻婆豆腐は余計な湿気や毒素を発散、排出するのに良いですからね。
是非、多くの美女に味わっていただきたいです。

こだわり過ぎて完全に原価崩壊。
だから、あくまで副業でやっていくのだと言う。

次回の出店は9月頃らしいです。
またこのブログでもご案内させてください。


  • 『麻婆狩人(麻婆ハンター)』を探して下北沢まで_1_4-1

  • 『麻婆狩人(麻婆ハンター)』を探して下北沢まで_1_4-2

  • 久々の下北沢を麻婆豆腐と一緒に満喫。

    久々の下北沢を麻婆豆腐と一緒に満喫。

  • 夫〜、休日のハイボールが嬉しそう。

    夫〜、休日のハイボールが嬉しそう。

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祥子

祥子

東京都在住。薬膳師。夫と二人暮らし。金魚のチビ助達も一緒。趣味はマラソン。自称『走る薬膳師』。ゴルフをたまに。旅行。鹿児島の自然農法農家さんの支援はライフワーク。

Instagram:shoko_suaylife

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