エクラ京都班が選ぶ 私たちが惚れ続ける京都の名品(調理道具編) 五選

eclat10月号では、エクラ京都班が選び抜いた10年間のベストバイアイテムをご紹介。いつまでも持ち続けたい京都の“惚れ続ける名品”とは?
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1.四条烏丸『源金吉 八木庖丁店のアルミバット』

 料理人御用達の庖丁・調理器具が勢ぞろい。軽く、取り扱いもラクちんなアルミパッドは8サイズあり。「水きりしたいときは穴空きパッドを重ねて使ったり、これがあると料理手順がスムーズに美しく進められます」(北村さん)。7号(189× 132mm) ¥560、5 号(242 ×181mm) ¥730、3 号(312×241mm) ¥1,000、7 号穴あき¥700

中京区堺町通四条上ル ☎ 075・211・1833 9:30 〜17:30 休日曜・祝日(本店舗移転後は不定休)来年春ごろまで本店舗向かいの仮店舗で営業中
2.高台寺『高台寺 一念坂 金網つじの焼き網』

 数ある金網工芸品のなかで不動の人気を誇るのが、食パン1枚がのるサイズの焼き網。「セラミックの遠赤外線効果で食パンがふっくら焼けます。亀甲柄に編まれているのは手編みの証しであり、規則正しく編まれている中に手仕事の味を感じます」(天野さん)。手編み・セラミック付き焼き網小¥9,000

東山区高台寺南門通下河原東入ル枡屋町362 ☎ 075・551・5500 10:00 ~ 18:00 不定休
3.四条烏丸『市原平兵衞商店の京風もりつけ箸』

 約250年続く箸専門店。もりつけ箸は、江戸時代末期より、盛りつけを行う花板だけが使用を許されたといわれている。「手元部分が平べったくなっていて、軟らかいものをはさんだり、わさびをすくったり、ヘラとしても使えて便利」( 編集部・M 山)。28cm ¥1,300、女性や小柄なかた用 23cm ¥1,200

下京区堺町通四条下ル小石町118の1 
☎ 075・341・3831 10:00 ~18:30(日曜・祝日は11:00 ~18:00) 不定休
4.河原町三条『菊一文字のぺティナイフ』

 創業700年余りの刀匠。「刃渡り15cmのペティナイフは手の延長のように使いこなせます。刃が薄くて硬いので、果物の皮むきや野菜を切ったり、魚をおろしたりと、小さいのに万能です」(北村さん)。15cm鋼製¥9,720。トマトやきゅうりも歯にひっつきにくい溝付き12.5cmステンレス製¥9,450(ともに税込)

中京区三条通寺町東入ル石橋町14 ☎ 075・221・0077 11:30 ~18:00  休木曜
5.河原町三条『公長齋小菅 京都本店の鬼おろしセット』

 美しい竹工芸の茶道具から竹製の日用品までラインアップ。天然孟宗竹を使用した鬼おろしは、金属製に比べ、歯が柔らかく、余分な水分を出さず、植物繊維を残したまますりおろすことができる。「シャキシャキとした歯ごたえがいい。朝は、リンゴをすりおろし、ヨーグルトに入れています」(天野さん)。受け皿、ヘラつき。¥3,500

中京区三条通河原町東入ル中島町74 ロイヤルパークホテル ザ 京都1F ☎075・221・8687 10:00 〜20:00 無休
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