新年に向けて読みたい本…2023年下半期のオススメ

新年を迎えるに当たって、というテーマで3冊選びました。日々の暮らしが楽しくなる気づきや工夫がいっぱい。 暮らしも気持ちもスッキリと、新しいスタートを♪
する、しない。
まずは伊藤まさこさんの「する、しない」。
料理や雑貨のスタイリストさん。雑誌の料理ページなどはよく見ていました。

普段の生活のいろいろを、するか、しないかに分けて記されています。
インテリアはムダなく、モデルルームさながら。さすがはプロ。

毎日の拭き掃除とか、作り置きはしないとか、いやーこれは無理!ってことも。
でも、キレイにしようという意識は見習いたいですよね。
この秋、娘のオモチャや納戸の古い物を断捨離した私。
来年はもっと整理しよう!
また「贈り物はほどほどに」という章では、贈り物上手なお友達2人が登場。
まずは、手土産がさりげない方。
お菓子のお裾分けは2日分ほど。今日頂いて、また明日とお楽しみにできる適量。
お花なら3本、生け方を考えなくても花瓶にサッと入れられる数ですよね。

旬の味を一番に届けてくれるお友達は、少し早めに送ってくれるのだとか。
例えばクリスマスのシュトーレン。他からも頂くかもしれないから、かぶらないようにと11月にお手紙付きで届いたそうです。

相手をさりげなく思いやることは「する」=「したい」ことの代表です。
  • もっともっとマイノート

  • 明るい方へ舵を切る練習

次はEmiさんの「もっともっとマイノート」です。
サブタイトルは「続けるほど、毎日が面白くなる」
心が動いたことだけを書く、というノートの使い方の指南書です。

2022年8月のエクラブログで、この本を読み、マイノートを使い始めたことを書きました。
美しい文字や可愛らしいイラスト満載の手帳を作るのは、私には難しい。
でも、きれいに書けなくても自分さえわかればOKだと書かれていて、ハードルが下がりました。

雑誌の切り抜きを貼ったり、ささやかだけど嬉しかったことを書き留め、もうすぐ1冊が終わろうとしています。
読み返してみると少し前のことでも、こんなこと考えてたのか〜と面白い。
変わり映えのない毎日でも、少しずつ前進しているんじゃないかと思わせてくれます。
2冊目はもう少し上手く使って、新たな自分のために活かしたいです。
最後は「明るい方へ舵を切る練習」
編集者・ライターの一田憲子さんの一冊。
以前「暮らしを変える書く力」という本を読みましたが、今回はフランクな日記形式。
自身を「明るく閉じている」という書き手の様々な好奇心が綴られています。

「あの日のボサノバ」という章で、好きだった小野リサさんの曲を最近また聴き返し、流れる時間に忘れてしまったことがある、と気づいたそう。
時の隙間に落ちていった懐かしいものを、もう一度引っ張り上げるのもいいのかもと書かれています。
新しいことは刺激的で楽しい。
でも知っていることに改めて触れるのも、いいものですね。

私の場合、なかなか進まないのはフランス語。
第二外国語で選択し、大学卒業後は関西日仏学館にまで通ったのですが、今や恥ずかしいくらい何にも残っておらず…
新年こそ!買ったのに開いてもないテキストを読むぞ!(笑)
暮らしに新しいヒントを取り入れて、新しい日々も楽しくいきましょう!
来年も素敵な一年になりますように♪
2023年下半期オススメの本
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yako

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大阪府在住。夫と娘の3人家族。おしゃれ、台所仕事、本 etc好きなものを自分の言葉で綴ります。

Instagram:yako_sugar

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