お茶にしましょう

今年初投稿。能登半島地震で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申しあげます。 今回はアメリカとイギリスの紅茶ブランドをご紹介します。
「お茶にしましょう」
ちょっと一息入れたいなという時のこの言葉がとても好きです。
緑茶、ほうじ茶、はたまたコーヒー。
でも一番しっくりくるのは、やはり紅茶です。

コーヒーが飲めない両親のもと、わりと小さい頃から紅茶を飲んでいました。
朝食はトーストやバターロールにミルクティーが定番。
今回はミルクティーで飲みたい2つのブランドをご紹介します。
ハーニーアンドサンズ 紅茶
まずはアメリカ・ニューヨークの「ハーニー&サンズ」
「バニラコモロ」はノンカフェインのバニラティー。
15年ほど前、妹さんがアメリカに住んでいる同僚に、お土産でもらったのがきっかけ。
バニラの紅茶は他にもありましたが、カフェインレスなんて!
当時、カフェインのない紅茶というと、あまり味のしないものばかりでした。
でもこれは、ちゃんと甘くていい香り。
見つけたら欲しい一品になりました。

創業者はジョン・ハーニーという民宿経営者です。
常連客への特別なおもてなしとして、イギリスでの紅茶修行を積み、ブレンドティーを研究。
「ホットシナモンスパイス」はブランドの代名詞です。
HPには「日常に喜びと安らぎとわくわくを」とあり、紅茶は楽しむものという姿勢が伝わってきます。

梅田の大阪蔦屋書店にあったショップは、昨年、残念ながら閉店。
今、直営店は関西なら京都タカシマヤにできたそうです。

「Paris」もオススメ。
紅茶とウーロン茶をブレンドしたアールグレイに、カシス、バニラ、キャラメルの香り。
パリのように華やかな紅茶です。
フランス好きにはネーミングもグッと来るし、以前、大草直子さんもお気に入りに挙げてらっしゃいました。



リントンズ 紅茶
次はイギリスの老舗紅茶商「リントンズ」
義理の妹からプレゼントされて知ったブランド。
阪神梅田本店で買ってくれたようです。

ミルクは先にカップに入れておく。
ティーバッグに熱湯を注いで4分。
紅茶をカップに注いだ時の水色も楽しんで、とあります。
普段は紅茶にミルクなので、ふむ、確かに水の色(紅茶の色?)と言われると、じっと見てしまいます。

そして欠かせないのがショートブレッドというビスケット。
小麦粉、砂糖、バターでできたシンプルなお菓子です。
これを浸して食べるのですが、普段はやらないので、なんか楽しい!

ミルクティー=アッサムというイメージですが、イギリスではアールグレイにミルクを入れて、チョコレートを合わせることもあるそう。
もうすぐバレンタイン、これも試してみたいところです。

今週末には、能登半島地震のチャリティー紅茶缶の販売もあるそうです。
ぜひチェックしてみて下さいね。
そして温かいひとときを♪

yako

yako

大阪府在住。夫と娘の3人家族。おしゃれ、台所仕事、本 etc好きなものを自分の言葉で綴ります。

Instagram:yako_sugar

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