40年たっても色あせない円熟の味 御料理『はやし』 

2017年10月6日
素材をダイレクトに生かす、けれん味のない料理から京都の四季や歳時にちなんだ雅趣のある料理まで幅広く提供する京都の名店、御料理「はやし」をご紹介。

1/3

2/3

3/3

¥15,000のコースから。川エビ、いか黄身焼き、穴子昆布巻き、べっ甲しょうがなどを盛った八寸
素材を求め、流行(はや)りに流されず、ていねいな仕事に徹した「かぶの菊花あん」  
カウンターで料理を供す料理人歴四十余年の林さん
 一代で店を始めた林亘さんは今年61歳。
 「お客さまに教えていただきながら一段ずつ歳を重ねてきました。今は、目新しいことよりいい素材で一番おいしいと思える当たり前の料理を大事にしたい」。9月は重陽(ちょうよう)の節句の趣向で、かぶは菊の細工を施し、シンプルに菊花を散らしたあんと共に供される。八寸は風情に富み、『清課堂』であつらえた虫かごを取り上げると、ふきよせに見立てた数々の料理が姿を見せる。すぐれた食材、料理人の技と感性、器の力が成す円熟の料理。いつの季節に訪れても、この店ならではのもてなしがあり、幸せな時間が流れる。
☎075-213-4409
上京区河原町通今出川下ル梶井町448の61 11:30 〜13:30(入店/LO)、17:30 〜19:30(入店/LO) 休水曜 カウンター7席、個室3(各4 〜7名)カード不可 昼のお弁当¥4,000、ミニコース¥5,000 〜、夜¥10,000 〜(別途税・サービス料20%) 要予約

What's New新着記事

Recommendおすすめ記事

FEATURE
ランキング