-
球場の楽しみ方たくさん!夢のボールパーク化が進行中【野球はエンタメだ!】
試合のおもしろさはもちろん、球場施設は進化し、グルメや応援グッズも熱い。昨年オープンしたエスコンフィールドをはじめ、各球場の施設やグルメがますます魅力的に。
【野球はエンタメだ!】アラフィーの野球記者が楽しみ方を伝授!ここに注目すればもっとおもしろくなる
スポーツ報知 記者 柳田 寧子さん(やなぎた やすこ)
野球に詳しくなくても大丈夫。ミーハー心で気軽に楽しもう
野球ファンデビューをしたいけど、きっかけがつかめない……。そんな人は「選手の印象やキャラクターを入口にするのも手」と、スポーツ報知の柳田寧子さんは話す。
「むずかしく考えず、推し活の一環として楽しんでみては。気になる選手を見つけたらSNSなどで情報を集めつつ、一度球場に行ってみましょう。試合やその場の雰囲気を体感し、実際に選手がプレーする姿を見ると盛り上がり、楽しくなっていくはずです」
2軍、3軍の施設は比較的コンパクトで選手との距離が近いことから、一気に親近感がわくという。また首脳陣にも注目したいところ。特に監督やコーチはアラフィーにとって懐かしの顔ぶれであることも多い。同年代の彼らが歓喜したり苦悩したりする姿に感じ入るものがあるかもしれない。そして“沼落ち”のタネはこんなところにも。
「ビジター側(三塁側)からベンチを観察してみてください。選手たちのじゃれあいや推しがいじられる萌(も)え場面を目撃できるかも(笑)。チーム内の相関図が見えると、より入り込めますよ」
各球団が球場グルメやグッズ、イベントなどに力を入れ、女性が楽しみやすい環境が整ってきている今こそ、デビューの好機と、柳田さん。
「ひと昔前は球場にはコアな男性ファンが多かったですが、今はユニホームをおしゃれに着こなした女性たちが増え、おいしいものもたくさんある。お酒やごはんを楽しみにいく気軽な感覚で野球を体験してみてください」
エクラ的、野球の楽しみ方7つ
1.とにかく“推し”を見つける
応援したい選手や監督をまずは探そう。「12球団の選手や首脳陣の顔写真とプロフィールが掲載されているプロ野球選手名鑑や『月刊ジャイアンツ』などの球団誌を眺めたり、ドラフトで新人をチェックしてみて」(柳田さん、以下同)。
プロ野球選手年鑑は、スポーツ報知やベースボール・マガジン社など多数の版元から発売中。支配下登録選手の昨年の成績、年俸などのデータを網羅。各社の独自取材で微妙に内容が異なり、見比べてもおもしろい
2.球団や推しのSNSをフォローする
推しの選手や所属球団のSNSやYouTubeをフォローして情報収集を。「選手のSNSを見ているとぐっと身近な存在に。球団のイベントなどの情報もわかって球場に行くきっかけにも」。
3.年々グレードアップする球場飯(めし)を楽しむ
各球場がグルメに力を入れ、毎年新メニューも登場。その球場ならではの地元の味は必食。「お酒やスイーツの種類も豊富です。友だちや家族と一緒でも、ひとりでも楽しめますよ」。
4.相手の本拠地球場での試合は開門と同時に
「試合前の練習が見られるのはビジター(相手の本拠地を訪れるチーム)の特権。だいたい試合開始の2時間前が球場の開門時間。その時間から球場入りして練習を見て、ごはんを買いにいき試合に備えるのがおすすめ」
5.地方球場へ旅を兼ねて出かける
お金と時間に余裕のあるアラフィーだからこそ、野球観戦と旅をまとめて楽しみたい。「意外と行く機会がない地方都市を旅するチャンスです。選手が通う飲食店に行ってみるのも」。
6.育成選手が支配下登録選手になるまで見届ける
2軍戦にしか出場できない育成選手(背番号は3ケタ)で推しを見つけ、1軍戦に出場できる支配下登録になるまで長い目で応援するのもアリ。「育成にはスター候補がいることも。原石を見出す喜びは通好みです」。
7.試合中はネクストバッターズサークルに注目する
“ネクスト~”とは次に打席に立つ人が待機するベンチ前のスペース。「選手それぞれのルーティンや動作を比べても楽しいです。滑り止めのロジンバッグを使ったあとていねいに並べて置くなど、人柄もかいま見えます」。
柳田さんが実力も期待する“推しメン”!
山﨑颯一郎選手(オリックス・バファローズ)
’98年生まれ、投手。最速160㎞/hのストレートと高速フォークを武器に昨季は中継ぎ陣の中心として活躍。昨年、オリ姫(ファン女性)が選ぶ推しメン投票で1位に。
岡田悠希選手(読売ジャイアンツ)
’00年生まれ、外野手。’22年にドラフト5位で巨人に入団。攻守にセンスが光り、チーム屈指の身体能力を誇る。1軍では昨季、プロ初本塁打を放った。
板東湧梧選手(福岡ソフトバンクホークス)
’95年生まれ、投手。落差のあるフォークが持ち味。開幕先発ローテーション入りを目ざす。高校時代から男前ぶりが話題で「少女漫画に出てきそうな正統派」。
京本 眞選手(読売ジャイアンツ)
’04年生まれ、投手。阿部新監督も期待を寄せる選手。長身を生かしたダイナミックな投球が魅力。「成長著しい若手。顔は坂本勇人選手似でさわやかです」。
-
【野球はエンタメだ!】愛が止まらず球場へ。中江有里さん「やっぱり“現場”が一番アツい!」
今、野球にはまるアラフィー女性が続出。「野球を生で見る高揚感は格別」と話す“虎党”の中江有里さん。昨年は、阪神のリーグ優勝も甲子園球場で見届けた。野球が「生活の一部」になった日々を聞いた。
What's New
-
愛の喜びは束の間しか続かず、愛の苦しみは一生続く。ーPlaisir d'amour ne dure qu'un moment, Chagrin d'amour dure toute la vie.【フランスの美しい言葉 vol.43】
読むだけで心が軽くなったり、気分がアガったり、ハッとさせられたり。そんな美しいフランスの言葉を毎週月曜日にお届けします。ページ下の音声ボタンをクリックして、ぜひ一緒にフランス語を声に出してみて。
カルチャー
2025年11月24日
-
【柚香 光さんインタビュー】メンタルもフィジカルも、変貌する主人公のように私も変わっていきたい
大河ファンタジー小説『月の影 影の海 十二国記』のミュージカルに出演する、元宝塚歌劇団花組トップスターの柚香光さん。舞台への意気込みをはじめ、男役の芸をひたすら磨き、センターに立ち続けた日々をふり返る。
カルチャー
2025年11月22日
-
【雨宮塔子 大人を刺激するパリの今】豊かな田園風景が広がる、夢のオーベルジュ
雨宮塔子さんによる連載「大人を刺激するパリの今」。最終回のテーマは「夢のオーベルジュ」。パリから1時間の別世界『ル・ドワイエネ』をご紹介。
カルチャー
2025年11月18日
-
桃井かおり、絶好調の70代。スペシャルインタビュー「50代の“エクラな”妹たちへ」
50代半ばで日本の演劇シーンを離れ、アメリカに拠点を移した。そして今私たちに見せてくれるのは、ヴィヴィッドな70代の素顔。こんな生き方、こんな美しさもある。桃井かおりさんが私たちに語るのは……。
カルチャー
2025年11月17日
-
走っても意味なし、ちょうど良い時に発つべし。ーRien de sert de courir, il faut partir à point.【フランスの美しい言葉 vol.42】
読むだけで心が軽くなったり、気分がアガったり、ハッとさせられたり。そんな美しいフランスの言葉を毎週月曜日にお届けします。ページ下の音声ボタンをクリックして、ぜひ一緒にフランス語を声に出してみて。
カルチャー
2025年11月17日
-
-
-
-
-
-
【パテック フィリップ】いいものを知る大人にふさわしい機械式時計「4946R」
エクラ世代のバディウォッチにふさわしい、本当に価値ある時計とは? 機械式時計なら、パテック フィリップが誇る年次カレンダーを備えた「4946R」はいかが? コーデを選ばず、カジュアルな装いにも合わせられるのもうれしい特徴。
-
一度は泊まりたい!高級ホテル・旅館
日常を忘れて至福のときが過ごせる極上の旅へ
-
読者モデル 華組のZARAコーデ
50代はどう着こなす?ファッションブロガーコーデ集
-
年末年始の華やぎシーンは自信のある髪で!
人気ヘアマスク「Gyutto(ギュット)」で美映え髪に
-
松井陽子の「エクラ ゴルフ部へようこそ!」
松井陽子さんが50代におすすめのゴルフウェアやゴルフの楽しみ方をご紹介。
-
50代におすすめのトレンドアイテム
人気ファッションアイテムを厳選してご紹介
-
毎日コツコツ続けられるアイケアコスメ
製薬会社が開発した「ブライトエイジ」で、アイケアが楽しく続く
-
大人のしぼみ肌に毎日使えるシートマスクを
フェイスマスクは毎日の相棒。水分を届け、大人の肌を底上げ!
-
読者モデル 華組のユニクロ・GUコーデ
真似したい!50代ファッションブロガーの着こなし集
-
大人のためのヘアスタイル・髪型カタログ
髪のお悩み解決!若々しく見えるヘアスタイル
-
都心の贅沢宿。天然温泉と美食でリフレッシュ
東京駅から10分。ひとりで気軽に宿泊できる日本旅館でご褒美時間
-
エクラ公式通販の人気アイテムランキング
もう迷わない!50代が買うべき秋の服
-
50代に人気上昇中!上品な華やかさ「大人のミディアムヘア」50選
秋冬の空気に似合うのは、品よく華やかで、ほんのり女らしさを感じるミディアムヘア。50代の女性に人気上昇中のスタイルは、髪悩みや顔まわりの悩みをカバーしながら、印象をぐっと明るく見せてくれるスタイル。
-
冬の髪型どうする?40代・50代におすすめ「前髪あり・なし」ヘアスタイル・髪型カタログ【ショート・ボブ・ミディアム・ロングヘア別】
40代、50代がおばさんぽくならず若見えが叶うポイントは前髪の作り方。今回は、前髪あり・前髪なしの大人のヘアスタイルをご紹介。生え際の白髪やおでこのシワ、ボリューム不足など気になるお悩みを解消して、今っ…
-
冬本番に真似したい! コートとマフラーは同色が新ルール【おしゃれな大人は何着てる?海外ファッションSNAP vol.03】
マンネリになりがちな冬の装い。そんなお悩みをひと巻きで解決してくれるのが、マフラーです。ファッショニスタたちは、コートとマフラーに統一感を持たせることによって、おしゃれと防寒を両立。簡単にセンス良く…
-
【ハイブランド2025新作バッグ】持つだけでおしゃれ!50代がこの冬一番欲しいバッグは?
ルイ・ヴィトン、フェンディ、サンローラン、ロエベ、セリーヌ、ディオールなど、2025年のハイブランド新作バッグは、持つだけでコーデを華やかに見せ、長く愛用できるデザインが勢揃い。今年の冬、一番手に入れた…
-
+2mm以上の効果あり! アイライナーの入れ方で目の存在感がアップする「縦幅拡大アイメイク」
取り入れやすくて、必ず効果がついてくる。人気ヘア&メイクアップアーティスト・広瀬あつこさんが編み出した、大人のための“デカ目”テクを公開! わざとらしくならない「切開ライン」の描き方とは?