【舘ひろし×柴田恭兵インタビュー[後編]】 タカ&ユージが解決!大人のための悩み相談室Q&A

新作映画が8年ぶりに公開される『あぶない刑事』。「大人の男性」の代表・タカ&ユージが読者の赤裸々なお悩みに答えてくれた。きれいごと抜きのキレッキレの回答に思わず爆笑!?

Q.50歳でゴルフデビューしましたが、まったく上達しません。特にパターがヘタで……。ゴルフの上手なタカさん、ユージさん、パターのコツを教えてください!(51 歳・自営業)

タカ:それがわかったら僕も苦労しないけどね。パターは才能なんです。だからがんばっただけではたいして上達しません。運に任せるしかないね(笑)。

ユージ:大事なのは下半身ですよ。パターのときは、腰をどしっと構えて、腹筋と肩で打つ。あとは気合かな(笑)。一喜一憂しないで、一打一打、気合を入れて打つべし!

熟女の恋愛相談なら、タカにお任せってことで(笑)。――ユージ

タカ&ユージ

タカ&ユージで、お悩み相談の連載、できるんじゃない?――タカ

Q.中学生のころはユージの大ファンで、本気でユージと結婚する気でいましたが、夢はかなわず、結局、好きだ好きだといってくれた優しい今の夫(今年60歳)と結婚して幸せにやってきました。でも最近、夫がすっかりおじいちゃん化し、さらに以前よりもべたべたしてくるので、うっとうしくてつい冷たく当たってしまいます。夫に優しくするにはどんな発想の転換をすればいいですか?(53歳・会社員)

タカ:魅力を感じさせない旦那が悪い! でもなかなか自分では変われないから、あなたが素敵なスーツや靴をあげて、魅力的にしてあげたらどうだろう?

ユージ:そうそう。あと、この人は「うちの旦那、老けたなぁ」って思っているんでしょ? でも旦那もきっと「うちの女房、老けたなぁ」って思っているんですよ(笑)。だからお互いさま!

Q.警察のお偉いさんたちからガミガミいわれても、上手にスルーして毎回きっちり事件を解決するタカとユージがうらやましいです。私は昨年転職したのですが、毎度、無理難題を押しつけてくる上司に参っています。でも怖くて対決する勇気もありません。仕事は続けたいけれど、くじけそうで……。何か解決策はありますか?(51歳・金融)

ユージ:まずは同僚と飲みにいって話してみる。そうしたら同僚が「いや、あの上司にはいいところもあるよ」って教えてくれるかもしれないし、逆に「私も嫌いだったの!」って意気投合するかもしれない。仲間を探せば、つらいときにひとりじゃないって思えるから、がんばろうって思えるんじゃないかな。

タカ:ユージは優しいね。僕だったらね、嫌いな上司の藁人形を作って釘打つね(笑)。これで少しはストレス発散できるんじゃない? え、不適切?(笑)。

【舘ひろし×柴田恭兵インタビュー[後編]】 タカ&ユージが解決!大人のための悩み相談室Q&A_1_2
Ⓒ2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

『帰ってきた あぶない刑事』

監督:原 廣利

劇場公開日:’24年5月24日

’86年のテレビ放送以来、映画7作品が製作されてきた人気シリーズの待望の新作。舘ひろし演じるタカこと鷹山敏樹と、柴田恭兵演じるユージこと大下勇次がスクリーンで大暴れする。浅野温子、仲村トオルらシリーズおなじみのメンバーに加え、ヒロインとして土屋太鳳が出演。

『帰ってきた あぶない刑事』

横浜で「T&Y探偵事務所」を立ち上げたタカとユージは、彩夏という女性から母親探しを依頼される。母親の夏子はタカとユージとは旧知の間柄。ふたりは彩夏が自分の娘ではないかと思いつつ、夏子を探すうちに事件に巻き込まれていく。

HIROSHI TACHI

HIROSHI TACHI

たち ひろし●’50年、愛知県生まれ。’75年、ロックバンド「クールス」のボーカルとして歌手デビュー。’76年、俳優デビュー。代表作にドラマ『西部警察』シリーズ、『あぶない刑事』シリーズ、『パパとムスメの7日間』など。
KYOHEI SHIBATA

KYOHEI SHIBATA

しばた きょうへい●’51年、静岡県生まれ。’75年、舞台『十月は黄昏の国』で俳優デビュー。’86年、ドラマ『あぶない刑事』でブレイク。映画『半落ち』、ドラマ『ハゲタカ』、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』など代表作多数。
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