【舘ひろし×柴田恭兵インタビュー[中編]】タカ&ユージがズバリ回答!大人のための悩み相談室

新作映画が8年ぶりに公開される『あぶない刑事』。いつまでも若々しく、アクティブなタカ&ユージ。そんなふたりが読者の赤裸々なお悩みに答えてくれた。

Q.10代のころ、『あぶ刑事』の映画の舞台あいさつに行き、かっこよすぎる生のタカ&ユージに心からときめきました! そんな私ももうすぐ還暦。なのに、心はあのころのままで、おふたりのような素敵な男性に会うたびに、相手の年齢関係なくときめいてしまいます。まわりの友人には「年がいもなく!」とたしなめられますが、抑えきれません! こんな私、変ですか?(58歳・アルバイト)

タカ:ときめきが止まらない? すばらしいことじゃない(笑)。「年がいもなく」とかいう人たちとはサヨナラしなさい。そして、その相手と深い関係になるところまで、どんどん攻めちゃってください。

ユージ:右に同じ。まあ、相手にも好みがあるので、攻めてもうまくいかない場合があるかもしれないけれど大丈夫。タカがダメだったらユージがいるぜ!!(笑)。

舘ひろし&柴田恭兵

Q.50歳を前にして、これまで以上にスキンケアもメイクもがんばっているのですが追いつかず、明らかに「枯れていっている」感じです。仕事も家事もやる気が出ないし、このまま「枯れ道」まっしぐらになりそうで不安です。いくつになってもいきいきしているタカとユージに秘訣を教えてもらいたいです。またおふたりにとって、年を重ねても魅力的な女性ってどんな人ですか?(49歳・専業主婦)

タカ:今はまだ心配ないといいたいね。もっと枯れる日がくるから(笑)。

ユージ:そう。そのうち、タイマーをかけたのに、何のためのタイマーだったかを忘れちゃうらしいからね(笑)。で、素敵だなと思う女性は、男性はやっぱり、女性の手のひらで転がされている感じが好きだから、笑顔と温かさを忘れずにいる女性かな。

タカ:優等生的な答えだね。僕はやっぱり女性にはいつまでもセクシーでいてほしいね。見た目、話し方、仕草……。女を捨てずにいる人が僕は好き。

Q.常にお互いのことを思いやるタカ&ユージの関係性が大好きです! 10代のころから、私もそんな「相棒」が欲しいと思っていました。でも50歳になっても、そんな人はいません。会えば楽しく過ごせるような友人はいるけれど、おふたりのようにすべてをさらけ出しても許し合えるような相手はいなくて。年をとればとるほど、親友に勝る宝はないといいますし、私も唯一無二の相棒が欲しい! どうしたらいいですか?(50歳・会社員)

ユージ親友はいなくていいと思う。逆にこの年で親友なんかつくって深入りしたら、気疲れして大変だよ(笑)。お買い物に行ったり、食事したりできる友だちがいれば十分じゃない? 親友にこだわらなくても人生楽しく送れます。

タカそもそもタカとユージは、親友というか運命共同体。命を預け合っている特別な関係でしょ。50歳過ぎて、そういう相手を見つけるのはむずかしいと思うから、回答はユージと同じく「親友にこだわるな!」で(笑)。

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Ⓒ2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

『帰ってきた あぶない刑事』

監督:原 廣利

劇場公開日:’24年5月24日

’86年のテレビ放送以来、映画7作品が製作されてきた人気シリーズの待望の新作。舘ひろし演じるタカこと鷹山敏樹と、柴田恭兵演じるユージこと大下勇次がスクリーンで大暴れする。浅野温子、仲村トオルらシリーズおなじみのメンバーに加え、ヒロインとして土屋太鳳が出演。

『帰ってきた あぶない刑事』

横浜で「T&Y探偵事務所」を立ち上げたタカとユージは、彩夏という女性から母親探しを依頼される。母親の夏子はタカとユージとは旧知の間柄。ふたりは彩夏が自分の娘ではないかと思いつつ、夏子を探すうちに事件に巻き込まれていく。

HIROSHI TACHI

HIROSHI TACHI

たち ひろし●’50年、愛知県生まれ。’75年、ロックバンド「クールス」のボーカルとして歌手デビュー。’76年、俳優デビュー。代表作にドラマ『西部警察』シリーズ、『あぶない刑事』シリーズ、『パパとムスメの7日間』など。
KYOHEI SHIBATA

KYOHEI SHIBATA

しばた きょうへい●’51年、静岡県生まれ。’75年、舞台『十月は黄昏の国』で俳優デビュー。’86年、ドラマ『あぶない刑事』でブレイク。映画『半落ち』、ドラマ『ハゲタカ』、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』など代表作多数。
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