やりたいことを叶えるために旅に出る!50代が楽しめる『目的のある旅』6選【チームJマダムまとめ】
気球に乗ったり、極上宿から打ち上げ花火を満喫したり。山奥のパワースポットや秘湯に足を延ばすのもワクワクするし、泊まりがけでファッション展をはしごしたり、遠方から来た友人をおもてなしする旅も楽しい。旅慣れたチームJマダムたちが体験した、50代だからこそ行きたい『目的のある旅』をご紹介。
【熱気球で空中散歩】地上1000メートルの景色が圧巻

10月のお天気のある日。熱気球にのってきました。地上1000メートルのフリーフライト。海外までいかなくても日本で熱気球フリーフライトができちゃうなんて。私が気球に乗ったのは、関東4県にまたがる日本最大の遊水地。東京から1時間半でいけちゃう栃木県の渡良瀬遊水地。年間を通してフライトできるのは全国でここだけだそう。フライトは、早朝。日の出60分前までに集合。宿泊したホテルからフライト場所までは無料送迎していただけます。送迎の車の中でも、熱気球の話をいろいろ聞けて。フライト前からワクワク。早朝の渡良瀬遊水地。空には満点の星。なんだか日本じゃないみたい。

私たちが乗らせていただいた10人乗りの熱気球は日本で唯一最大の熱気球。2022年に導入されたそうです。バスケットの中央に左右に行き来できないよう真ん中に仕切りがあり、体重を考慮して左右にわかれて乗ります。バスケットにあいている穴に足をかけて搭乗。バスケットの中からみるバナーはすごい迫力。一瞬で家庭用のお風呂が沸いちゃう温度だそう。

ふわっと、すーっと。え? 浮かんだかな? と思っているうちに、びっくりするほど静かに空へ。いってらっしゃーいと地上で手をふってくださってる手が、あっという間に小さくなって。飛行機でのフライトと全然違う。ちょっとご近所にお散歩にでるような静かな静かなスタート。それがまた心地よくてびっくり。地上1000メートルからさえぎるものなく、肉眼で見られる空と地上。今までにない不思議な素敵な体験。乗る前も乗ってる時も、素敵!というキモチしかなくて。朝日を見ながら1000メートル上空を生身で感じられるってすごい! 上空は穏やかで静かでした。
【極上宿から花火観覧】「石のや熱海」で海上花火大会を独り占め

今年のわたしのBD旅行は "お部屋で花火鑑賞" がテーマ。熱海海上花火大会は毎月1回程度行われているようですが、土曜日開催に限ると年間でみても多くはないそう。その花火を観るのに選んだお宿は、石のや熱海。宿泊したお部屋は4つあるISHINOYAスイートのうちの1つ、『SEN 繊』。2023年に出来たばかりのお部屋です。136平米で広々。熱海で他にも候補のお宿はあったのですが、このゆったり感と新しさが決め手でした。
フロント階から階段で上がると星空テラスに到着。カウンターに座って、相模湾の美しい景色を眺めます。まったりと癒し時間が流れて、心がだんだん澄んでいくかのよう。
フロント階から階段で上がると星空テラスに到着。カウンターに座って、相模湾の美しい景色を眺めます。まったりと癒し時間が流れて、心がだんだん澄んでいくかのよう。

心弾む花火大会のスタート★ お部屋からでも十分と聞いていたのですが、花火の打ち上げ場所を主人が調べた結果、泊まっているフロアのラウンジ前バルコニーが一番いいんじゃないかと。ちょっと賭けでしたが、そこで鑑賞することにしました。大迫力! スマホでうまく撮れているのか心配しながらの鑑賞でしたが。わたしの写真ではなかなかお伝えしきれないのですが、美しい花火を間近で観る感動。こんな誕生日旅行が過ごせるなんて。

お部屋に戻り、旅の疲れを癒す(実は何も疲れてないw)。広いバルコニーに露天風呂とサウナがあって最高。サウナで熱〜くなったら、ガーデンベッドに寝転び、相模湾と夜景を見ながらクールダウン。アラフィーがまた一つ年齢を重ねましたが、いろいろ笑いとばしつつ過ごせたら…幸せですよね✨️
【山奥のパワースポット探検】知る人ぞ知る山形の垂水遺跡へ

山寺【 宝珠山立石寺 】のお詣りを終えた後、さらに奥の「峯の浦」と呼ばれる場所にある、とても神秘的で美しい景観の垂水遺跡(たるみずいせき)へ向かいました。山寺を東へ進むと最上三十三観音第二番札所の千手院観音にたどり着きます。ここから【 峯の浦・垂水遺跡 】へ向かいます。鳥居をくぐると踏切のない線路があり、JR仙山線が走っています。仙台と山形を結ぶ在来線で、ちょうど電車が走行する場面を撮影できました

自然溢れる山道を歩き進みます。穏やかな山道を登っていくのですが、石段があるところもあればまさしく山道なので、スニーカー等の運動靴をおすすめします。15分程歩くと・・・蜂の巣状の巨大な岩壁の岩肌と鳥居の神秘的な光景が目の前に現れます✨ 水の浸食によって形成された神秘的な造形美。思わず言葉を失ってしまうほどの、不思議な感覚に陥ります。大正時代まで、山伏が実際にこの辺りで修行していたそうです。

垂水遺跡とは違う方向に少し登っていくと、城岩七岩というところに出ます。弓張岩、盾岩、猿岩、鏡岩、塩岩、砦岩、冑岩という7つの岩が、対岸から見ると城壁のように並んでいることからそう言われているそうです。唯一足を踏み入れることができる岩からは、里山の眺めが一望できます。まるで絵本の中の1ページような、風景が眼下に広がります。ずっとこの岩に座って、この素晴らしい景色を眺めていても全く飽きないくらい、心地よい特等席です。頑張って歩いて登ってきて良かった~と嬉しくなります。
【京都おもてなしの旅】東京Jマダムを関西Jマダムたちがご案内

東京から遊びにきてくれたリラフラちゃんをおもてなしする大人の修学旅行。この日はリラフラちゃんの願いが嵐山、竹林、広隆寺。嵐山にNONちゃんと3人で、まずは「パンとエスプレッソと」が展開する嵐山のカフェでモーニング。

ランチからはメンバー交代で、takakoちゃんとリラフラちゃんと3人で嵐山から広隆寺へ。リラフラちゃんが愛してやまない弥勒菩薩様に会いに、、。私はお寺が大好きなのですが何と言っても門構えが立派でした。この日私が楽しかったのが車折神社(くるまざきじんじゃ)。行く前に、小さな神社だからすぐ回れるよとtakakoちゃんとリラフラちゃんに豪語していたのですが、まさかの広さでした笑。金運、良縁、開運の神様で芸能神社とも呼ばれ、数多くの芸能人の方も参拝されています。車折大神様は約束を違えずにご利益をお授けくださることで有名です。なんて心強い❗️

鴨川沿いのtakakoちゃんおすすめモンブランのお店へ。無理を聞いていただき鴨川が見える特等席で、純粋な栗だけの味しか感じないモンブランをいただきました。その後木屋町をぶらりとして、3人でおばんざいが美味しい居酒屋で。まるで小学校からの同級生のように、全く違う場所で生まれ育ち違った環境で暮らしているのにずっと前から知っている仲間のように、楽しい話に花が咲きました♪
【ファッション展をはしご】夫を引き連れ京都でファッション三昧

久しぶりに夫婦で京都一泊旅行。私が行きたいのは美術館、夫は神社仏閣。お互いに程々に譲り合いながらの旅。私の目的は2つの展覧会を観ること。『GUCCI COSMOS』と『LOVEファッションー私が着がえるとき』。京都駅から市バスで「岡崎公園 美術館・平安神宮前」で降りると京都市京セラ美術館はすぐです。せっかくなのでGUCCI展を観る前に平安神宮へお参りしました。平安神宮、岡崎公園、京都市京セラ美術館、京都国立近代美術館は徒歩圏内なので見たい場所が近いのは本当に良かったです。
『GUCCI COSMOSグッチ日本上陸60周年記念展』は予約制なので並ぶ事なく入れました。フラワースカーフ、バンブーバッグ、ビットローファー…名品の数々は今観ても本当に美しいです。実際にお店ではこんなに近づいてゆっくりと自分の世界で見れないので好みのバッグやアクセサリー、スカーフは何度も何度も見て回りました。だから自然に夫のことは放置することに…。バンブーバッグは社会人になってすぐ買ったな〜。え!もう30年も前の事⁈と、GUCCIの歴史と私の歴史を重ね合わせながら浸っていると、夫が「持ち手が竹のバッグ…」と言うので「竹じゃけど、ここでは竹って言わんで。この建物の中ではバンブーって言って」と何だか急に日常的な会話になることも。GUCCIの歴史と一緒に当時のアイテムをたくさん見れてとても豊かな気持ちになりました。
『GUCCI COSMOSグッチ日本上陸60周年記念展』は予約制なので並ぶ事なく入れました。フラワースカーフ、バンブーバッグ、ビットローファー…名品の数々は今観ても本当に美しいです。実際にお店ではこんなに近づいてゆっくりと自分の世界で見れないので好みのバッグやアクセサリー、スカーフは何度も何度も見て回りました。だから自然に夫のことは放置することに…。バンブーバッグは社会人になってすぐ買ったな〜。え!もう30年も前の事⁈と、GUCCIの歴史と私の歴史を重ね合わせながら浸っていると、夫が「持ち手が竹のバッグ…」と言うので「竹じゃけど、ここでは竹って言わんで。この建物の中ではバンブーって言って」と何だか急に日常的な会話になることも。GUCCIの歴史と一緒に当時のアイテムをたくさん見れてとても豊かな気持ちになりました。

ランチは京セラ美術館から歩いてすぐの所にある蔦屋書店2階「京都モダンテラス」へ行きました。予約をしていたのですぐに座れて中年夫婦はやれやれ。モダンテラスランチコースは、前菜・メイン・デザート・ドリンクという内容。京都の食材をたくさん使ってあって美味しかったです。選べるデザートは老舗「亀屋良長」の和菓子とオリジナルスイーツの中から2つ選べました。コーヒーは京都で創業60年の「小川珈琲」美味しくいただきました。あまり時間はかけられないけど落ち着いてランチしたいという方にもおススメ♡ 開放的な空間でゆったりとランチできて良かったです。

ランチ後は歩いてすぐの所にある京都国立近代美術館で開催中の『LOVEファッションー私を着がえるとき』を観に行きました。この展覧会は京都服飾文化研究財団が所蔵する衣装コレクションを中心に展示されていました。こんなにたくさんの衣装やアート作品を目の前で見る機会はないし、正直、理解するには難しい作品もありました。でも、洋服や装うということは自分が思っている以上に自分の中にある世界観や感情なのかな?と少しだけファッションに対する思いが広がりました。私以上に理解不能だったであろう夫よ、付き合ってくれてありがとう。
【乳頭温泉で一泊】簡単にはたどり着けない秘湯へ

乳頭温泉郷の中でも人気の高い秘湯「鶴の湯」さんを訪れました。前日まで大忙しでしたが、東京駅から東北新幹線「こまち」に乗っていざ秋田へ! 北へ向かうこと約3時間、無事、JR田沢湖駅に到着♪ 乳頭温泉郷までは、田沢湖(水深は東京タワーより深い!)を横目に、車に揺られて1時間。秘湯と言われるだけあって、簡単にはたどり着けない味わい深さがあります。クネクネとした山道を延々と走り、ようやく鶴の湯さんに到着!! 古めかしい茅葺き屋根に水車。まるでタイムスリップしたみたいなたたずまい。映画の世界に潜り込んだ気分になりました。受付も昭和(いやいや、もっと前?!)を感じる佇まい。鶴の湯さんは、古き良き雰囲気を大切にして、あえて建て替えや近代化をしないのだとか。

黒湯、白湯、混浴露天、中湯と、全て乳白色のにごり湯。混浴露天とありますが、女性専用の広い露天風呂もあるので安心です♪ 露天風呂は、湯底からポコポコと源泉が湧き出る硫黄泉。身体の芯から温まり、紅葉目前のぶなの木を眺めながらのお湯は最高!! 入浴中からすでにお肌がツルツルに。早速、美肌効果を感じました。乳頭温泉郷にある7つの温泉巡りをした方にお話を伺ったのですが、こちらの鶴の湯さんのお湯が一番濃くて良いお湯だとおっしゃっていましたよ。

鶴の湯さんは、茅葺き屋根の宿泊棟「本陣」、1〜3号館、そして「新本陣」、「東本陣」からなりますが、今回は、新館である東本陣へ。囲炉裏のあるお部屋は、本陣、東本陣の一部にあって人気が高いのですが、今回は運よく、囲炉裏を囲みながら食事を楽しめる「東本陣一番」に滞在できました♪ 日は暮れ、ランプが灯る鶴の湯。冬場は雪が積もり、黒と白のコントラストが美しく、それはそれは風情のある景色に変わります。日が短いので、夕食は18時からにお願いしたところ、17時にはスタッフの方が火入れをして下さいました。囲炉裏で焼く川魚イワナと名物の山芋のお鍋。具だくさんのお鍋は、身体の芯から温まりました。
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