【50代の悩み】心に抱く母娘関係の葛藤 いろいろな形がある「私と母」

2017年12月11日
重い、恋しい、離れたい…など。eclatでは、専門家がエクラ世代が抱く母娘関係のお悩みに対して、心のもちようをアドバイス。

case1.プライドの高い過干渉な母が、私をアッシーのように使うのでツライ…。(Nさん・55歳)

今年82歳になる同居の母は、末っ子のお嬢様育ちで気むずかしくプライドが高い。いつも誰かにやってもらってあたりまえと思っている。私の都合なんかおかまいなく、お稽古に病院に買い物にと私をアッシーのように使い、私が外出するときは「いつ帰る?」「私の夕飯は?」など質問攻め。あぁそろそろ限界、私の人生このままじゃ寂しい。いいかげんに子離れしてほしい!

専門家からのアドバイス

「できること、できないことの線引きをし母親の精神的な自立を促していって」

「娘は自分とは別人格であり、違う人生があるということに考えが至らないのでしょう。もしかしたら、母親自身の人生を肯定しきれておらず、その埋め合わせで理想の自分を娘に投影し、娘を手足のように使っているのかも。こんな素直でかわいい娘がいて私は幸せだと、自分で自分を認めたい、まわりにも認めてほしいのかもしれませんね」(香山さん)
 このままだとNさんの自尊心や自己肯定感が奪われかねない。母親に自立してもらうことが、母娘のいい関係を築く第一歩になるという。けれど、これまでずっと頼り頼られの関係で、80歳を過ぎていきなり別居しようというのも……。
「自立を促すというのは、精神的に自立してもらうことを目ざします。その手段は、母親からの要求を断る勇気をもつこと。今のあなたは、イヤだと思いつつも"今回はしかたないわ"が積もり積もって限界にきている状態。自分ができることはやってあげるけれど、できないときはできないと、自分の中に基準をもつことが大切です」(信田さん)

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