生きるために食べるべきで、食べるために生きるべきではないーil faut manger pour vivre, et non pas vivre pour manger【フランスの美しい言葉 vol.17】

読むだけで心が軽くなったり、気分がアガったり、ハッとさせられたり。そんな美しいフランスの言葉を毎週月曜日にお届けします。ページ下の音声ボタンをクリックして、ぜひ一緒にフランス語を声に出してみて。
生きるために食べるべきで、食べるために生きるべきではないーil faut manger pour vivre, et non pas vivre pour manger
生きるために食べるべきで、食べるために生きるべきではないーil faut manger pour vivre, et non pas vivre pour manger

il faut manger pour vivre, et non pas vivre pour manger

イル フォー マンジェ プール ヴィーヴル エ ノン パ ヴィーヴル プール マンジェ 

生きるために食べるべきで、食べるために生きるべきではない

――フランスのことわざ

食べる=(食べるために)働くと捉えると、より切実に迫ってくるものが。仕事に忙しく、時間に追われているとつい生きる意味を見失ってしまうことも。モリエールの戯曲、『守銭奴』では登場人物が逆を言ってしまい、笑いをとるシーンが。仕事をするために生きるべきではない! 笑いの中に胸に迫る人生の真実を忍ばせるあたり、モリエールの凄さを感じます。 

生きるために食べるべきで、食べるために生きるべきではないーil faut manger pour vivre, et non pas vivre pour manger【フランスの美しい言葉 vol.17】_1_3

今週も笑顔でいきましょう!Bonne semaine!

■フランスの美しい言葉を音声でも聞いてみよう

森田浩之

森田浩之

もりた ひろゆき●ジャーナリスト・コーディネーター。パリと京都を行き来する。モード、カルチャーを中心に雑誌、ウェブに寄稿。マルセル・プルーストと紫式部を原文で読む!を目標に日々読書生活。華道家としての顔も。

©Yusuke Kinaka
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