二頭ともとても甘えん坊だけれど、それぞれに個性があり、家の中はいつも笑いが絶えないという。
「カニンヘンダックスはとても賢く、トイレも粗相がないし、お手やおかわりなどはもちろん、バン!と撃つまねをするとゴロリと横になったり、投げたボールを何度でも持ち帰って来たり。とても芸達者なので遊んでいて飽きません。ミニチュアダックスはその様子を見て、自分も遊んでもらおうとボールをくわえて割り込んできたりします。その様子がすごく愛おしくて」
高齢になり、腎臓病が見つかって病院通いが欠かせないこの頃。金銭的な面だけでなく、1日おきの皮下注射や療養食の用意などお世話にも手がかかるが、まったく苦ではない。
「こういったお世話もすべてひっくるめて、この子たちと一緒に生きるということ。少しでも元気に長生きしてほしいと心から願っています」