ヴァンクリーフの初期の頃の作品からみることができました。
ジュエリー類は撮影ができなかったのですが
その分じっくりと本物を味わうことができました。
海外のジュエリーは白い地金はホワイトゴールドを使用していることが多いのですが、
初期の頃の作品はプラチナを多く使用していることを知りました。
パーティーバッグの持ち手にもプラチナやダイヤを使用しているなんて
とても贅沢だと感じました
またヴァンクリーフアーペルといえば、ミステリーセットという
1933年に特許を取得したセッティング方法があります
簡単にいうと隙間なく宝石が敷き詰められている、つまり
宝石を留めるツメが見えないため、どうやって宝石が固定されているのかわからない・・・
今回はその手法を詳しく紹介した映像があり
なるほどーっとその繊細すぎる手法に圧倒されて
しばらくその場で呆然としてしまいました
旧朝香邸という一部屋ずつこだわり抜いた空間の中に
ヴァンクリーフの繊細でどこまでもストーリーを感じさせるジュエリーがあって
ジュエリー好きとしては大満足の展覧会でした
来年1月18日まで開催していますので
予約をされてから
ぜひ足を運ばれてみてくださいね。
優雅な空間を味わえると思います。