幸せを感じる宿の朝食。それは…〇〇!

細やかな気配りのある上質な宿を好むJマダムたち。滞在先でチェックしているのは、宿の朝食に対する姿勢。朝食に手を抜かない宿こそ、アラフィー女性を満足させる最強の宿だ!
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前回の宿選びのこだわりポイントについて聞いたアンケートで、夕食やスタッフの対応などと並んで4位に入ったのが、「朝食のおいしさ・美しさ」。どの宿も夕食には力を入れるだろうが、朝食にも宿泊客目線の気配りができるかどうかで、宿の真価が見えてくると思う人が多いようだ。
「宿についてちょっと残念に思ったのはどんなこと?」という質問の回答(下のグラフ)を見ても、1位になったのは「おざなりな朝食」だった。宿にすればチェックアウト前の慌ただしい限られた時間だろうけれど、私たち宿泊客にしてみれば、その宿の最後の印象を決めるシーン。朝食が満足のいくものなら、その宿のイメージがぐっと上がるし、旅行そのものも楽しく終えられそうだ。
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ではいったい、Jマダムたちはどんな朝食が好みなのだろう。
朝食のスタイルで一番人気だったのが、「好きなメニューをオーダー」(22ポイント)するシステム。2位は「部屋食・個室」と「小さな驚きのある演出や盛り付け」(各18ポイント)、4位が「時間のルールがない」(14ポイント)と続いた。ビュッフェ形式はあまり人気がないようだ。
人目のないプライベートな空間で、時間を気にせずゆったりと好きな料理を味わいたい。アラフィー女性を満足させる朝食は、宿にとってかなりハードルが高そうだが…。でもそこは、真の上質を知るJマダムたち。ひとりひとりの声を聞くと、決して無理難題を押し付けたいわけではないようだ。
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Jマダムたちが幸せを感じる宿の朝食とは? 具体的な声を聞いてみよう。
「温かいものは温かく、冷たいものは冷たく出してもらえれば満足です」(Sさん)「胃にやさしく、でも見た目はゴージャスな料理」(Iさん)「ふだんあまり食べないような料理だとうれしいですね」(Mさん)「コーヒーを一人分ずつドリップしてほしい」(Iさん)「パンやコーヒーなど、シンプルなものが美味しいとうれしくなります」(Kさん)「フレッシュジュースのレベルが高いと幸せ」(Sさん)
その土地ならではの料理や地場産の新鮮な食材を望む声も多い。
「採れたての新鮮な味が濃い野菜を生で!」(Tさん)「土地の新鮮な野菜やフルーツで作った自家製ジャムやピクルスがあると、リッチな気分に」(Mさん)「おばんざいのような、素朴で温かみの感じられる土地の家庭料理が食べたいですね」(Kさん)「高級食材よりも、地元の新鮮な野菜や牛乳、地鶏卵の濃厚なオムレツがあれば最高!」(Kさん)
Jマダムたちが朝食に求めるのは、その土地ならではの心のこもったおもてなし。これまで多くの経験を重ねてきたアラフィー女性たちは、朝食からその宿の姿勢を見極めようとしているのかも。
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