さすがJマダム! 習い事の数は〇〇以上!

前向きでアグレッシブなJマダムたち。40歳を過ぎてから新しい習い事に挑戦している人が9割近くもいる。Jマダムたちはどんなことに興味をもち、どれだけの分野に足を踏み入れているのか!?
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チームJマダムの知的好奇心はとどまるところ知らない。40歳を過ぎてから、何か習い事をはじめたことがあるかどうか聞いてみた。すると、88%もの人が「ある」と回答。しかも、門をたたいた数がハンパじゃない。

それを示したのが下のグラフ。2種類以上と答えた人が70%もいて、そのうち7%の人は、なんと6種類以上も経験したという。多くの習い事を経験した人に内容を聞いてみると、ふたつのパターンがあるようだ。

ひとつは、特定のジャンルの中でさまざまな資格を取得するケース。「食に興味があるので、野菜ソムリエやベジフルビューティ―アドバイザー、アクアマイスター、豆腐マイスターなどの資格を取りました。そのほか心理学やウォーキング、巻き髪のレッスンを受講したことも」(Kさん)

そして、習い事をきっかけに仕事がはじまり、仕事の幅を広げるためにさまざまなジャンルの勉強をしているケース。「インプレッションセラピストとメイクの資格を取って仕事をしているのですが、もっと引き出しを増やしたい、仕事に活かしたいと思い、コピーライティングやビジネス講座など必要に応じて勉強してきました」(Sさん)
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興味の赴くまま豊かな人生を切り開いていっているJマダムたちだが、ひとつの習い事が1か月も続かずあれこれ手を出しているだけ…なんてオチでは悲しい。そこで、習い事の継続年数を聞いてみた。

「パン教室は半年で基本をマスターしたので退会。でも大好きなバレエは2年以上続けています」(Uさん)「ボイストレーニング8年目に突入」(Mさん)「クラシックバレエはもう5年目。子どもの頃やっていて、もう一度学びたくなって」(Wさん)「茶道7年、書道3年」(Yさん)「茶道と俳句がそれぞれ6年。お着物を自分できちんと着たくなり、半年前から着付けを習い始めました」(Kさん)「陶芸を10年続けています。タップダンスも5年間習っていました」(Yさん)「テーブルコーディネートを2年勉強し、ちょっとした自宅サロンを開いています。もっと発展させてくて、フォトスタイリングとフラワーアレンジメントを1年ずつ受講していました」(Oさん)

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みんな目標をもって充実した習い事ライフを送っているようだけれど、そもそもどうして大人になってから習い事を始めようと思ったのだろう。動機を聞いてみた。

ダントツで1位だったのが、62ポイントを獲得した「自分の世界を広げたかったから」。Mさんは、「韓国旅行でいろいろ親切にしてもらったけれど、言葉が通じず感謝を伝えられなかった。一念発起して韓国語を2年勉強。旅行や映画など楽しみが増えました」という。

2位は、「やりたいことが見つかったから」(36ポイント)。「インスタを見ていて素敵なカリグラフィーの作品を作る先生を見つけ、更新が待ち遠しいほど夢中に。思い切って門をたたき、今楽しく教えていただいています」(Hさん) 3位以下は、「子育てがひと段落したから」(30ポイント)、「キャリアアップしたいから」(20ポイント)、「仕事をやめて時間ができたから」(10ポイント)と続く。

一方で、習い事をしていないと回答した人に理由を聞くと、子育てや介護で時間がない、家事や仕事が忙しいという答えが多く、「やりたいことがない」「興味がない」といった声は皆無だった。子育て、介護、仕事、習い事。時間に限りがある中で、それぞれが今できることに前向きに取り組む。それこそ、Jマダムたちのパワーなのかも。

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