それを示したのが下のグラフ。2種類以上と答えた人が70%もいて、そのうち7%の人は、なんと6種類以上も経験したという。多くの習い事を経験した人に内容を聞いてみると、ふたつのパターンがあるようだ。
ひとつは、特定のジャンルの中でさまざまな資格を取得するケース。「食に興味があるので、野菜ソムリエやベジフルビューティ―アドバイザー、アクアマイスター、豆腐マイスターなどの資格を取りました。そのほか心理学やウォーキング、巻き髪のレッスンを受講したことも」(Kさん)
そして、習い事をきっかけに仕事がはじまり、仕事の幅を広げるためにさまざまなジャンルの勉強をしているケース。「インプレッションセラピストとメイクの資格を取って仕事をしているのですが、もっと引き出しを増やしたい、仕事に活かしたいと思い、コピーライティングやビジネス講座など必要に応じて勉強してきました」(Sさん)