伝統の技術と洗練の感性が生むオンリーワンの逸品 坂田文助商店

2016年9月23日
京都の文化を支える職人技の仕事には、ハイブランドにも負けない美意識と存在感が。eclat世代こそ持っていたい逸品が手に入る京の名店をご紹介。
親骨にリネンを巻き込んだ扇子¥25,000

モダンな扇子

文化5(1808)年に扇子の輸出入商として創業した『坂田文助商店』。コンクリート打ちっぱなしのビルの1階に店を構え、凛とした美しさを放つ扇子と空間が迎えてくれる。伝統的な扇子のつくり方をベースに、90を超える工程を経て完成する扇子はすべて熟練した職人による手作業。扇子というと茶事や舞い用、装飾品などを思うが、きものにかぎらず洋装にも合わせられるモダンさがこちらの魅力。’15年にはエルメスとのコラボレーション扇子を製作するなど、店主の横山夫紀子さんとスタッフの息の合った仕事で常に新しい挑戦を続けている。ニュアンスのある色や繊細な絵付け、竹と紙の組み合わせだけでなく皮革や黒檀なども素材として使用。親骨をくるむフランスのアンティークリネンやレザー、要(かなめ)につける房や扇子入れは好きな色が選べ、誂(あつら)えてスペシャル仕様のマイ扇子を手に入れることも。
  • 新作の革扇子は各¥38,000 
  • 工房には革や布見本を展示。扇子に合わせて好みのものが選べる房は組み紐まですべて手づくり
  • 工程ごとに専門の職人が担当
☎075・351・7689 
京都市下京区五条通柳馬場西入ル塩竈町379
11:00~19:00 ㊡水曜

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