自由闊達な料理に、地元の食通も注目する若手割烹 実伶(みれい)

eclat10月号では京都特集を掲載中。いま、京都通の間で注目されている、実力派の料理人が切り盛りするお店で食べるべき和食&スイーツを厳選。この一皿を目的に京都を訪ねる価値あり!
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「松茸の丸鍋」¥2,300。すっぽんの身とたっぷりの九条ねぎと焼きねぎ入り
 33歳の若さにして、板前割烹の本来のかたちを守り、料理は注文を受けてから作ることを信条としている、ご主人の中尾雄三さん。「焼きたて、揚げたて、だしを目の前ではるなど、目の前で作るライブ感も大事。おなかに合わせて好きなものを好きなだけ食べてもらいたいので量は加減してお出しします」。『炭屋旅館』に勤めたのち、『祇園おかだ』で6年半、一品仕事の経験をみっちりと積み、師匠譲りのこまやかな接客も心得ている。
 夜は50品ほどの一品料理と、おまかせのコースがあり、旬の味が気軽に楽しめる。素材や用途に合わせて、塩や炭火を使い分けたシンプルな料理を得意とするが、ビフカツなどの肉料理もメニューに加え、締めのごはんや麵類も充実。この5月にオープンしたばかりだが、早くも地元の食通たちの心をつかんでいる。
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京都牛のラムシンの「ビフカツ」は特製ソースとポン酢で。¥2,800
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    秋の一品料理から。脂がのる淡路産の鱧と松茸、秋茄子のお椀。¥1,800。一品の場合、ひとり予算¥10,000くらいが目安

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☎075・251・2007
京都市中京区竹屋町通室町東入ル亀屋町143の2
12:00〜13:30(入店)、17:00~22:00(入店) ㊡水曜
カウンター8席、テーブル4席 カード不可
要予約 昼のコース¥3,900(前日までに要予約)、
夜のコース¥8,000~ 一品料理多数
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