料理、器、空間に、もてなしの心が光る新鋭 二条城 ふる田

2016年10月14日
eclat10月号では京都特集を掲載中。いま、京都通の間で注目されている、実力派の料理人が切り盛りするお店で食べるべき和食&スイーツを厳選。この一皿を目的に京都を訪ねる価値あり!
料理はすべて¥13,000のおまかせから。ごはんの前に出される「鱧と松茸、秋なすの小鍋」
 網代や葦戸(よしど)をしつらえた趣のある和の空間にカウンターとテーブルをゆったりと配した『二条城 ふる田』。
「京都のブランド力や二条城に近い立地に助けてもらっていますが、これからは料理の完成度を上げ、細く長く続いていくお店を目ざしたい」と熱く語る、ご主人の古田幸平さん。『和久傳』の系列店、東京の『幸村』『祇園おかだ』、中央市場の鮮魚店……という修業先で学んだことを料理ひととおりに生かし、あつらえた伊賀焼の炉で焼く炭火焼きをメインに、肉料理や小鍋料理で緩急をつけたおまかせを提供。土鍋で炊くごはんも季節感にこだわり、旬の素材が月替わりで炊き込まれる。
 器は思い入れのある作家ものや骨董を使い、よりよいものをそろえていき、いずれは隣のスペースに座敷を作りたいと語る古田さん。高みを目ざす意思の強さが伝わってくる新鋭の一軒だ。
  • カラスミがのる「新銀杏ごはん」
  • 「牛肉といちじくのごま酢味噌がけ」。牛肉は決まってっている
☎075・254・8377
京都市中京区押小路通小川西入ル古城町371 
昼応相談、17:00~20:00(入店) 不定休
カウンター6席、テーブル4席
カード不可 前日までに要予約
夜のおまかせ¥13,000

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