ATMもいらない! 投資も自動で運用する時代に【お金の未来予想図】

2018年11月20日
電子マネー、QRコード決済など、キャッシュレス化の波はどんどん進むばかり! キャッシュレスの生活って? また投資もロボットが自動で運用してくれる?! 専門家に伺いました。

【初心者に教えて!】進むキャッシュレス化でどうなるの?私たちの暮らし

今や“割り勘”はスマホでする時代に
ライターM 
仮想通貨が普及すれば、現金を持ち歩く機会が減りそう。というか、私、すでに現金での支払い、ほとんどしていないかも。電車やバスは電子マネーを使っているし、買い物はクレジットカードやデビットカードだし。

編集K野
最近は、レジでQRコードにスマホをかざして支払いしている人も見かけますよね。

尾河先生
QRコード決済(*1)ですね。スマホに、決済アプリをダウンロードし、あらかじめ登録しておいたクレジットカードや銀行口座から、お金を支払うという、新しい決済方法です。

ライターM 
まさに、ファイナンスとテクノロジーが融合した「フィンテック」(*2)ですね。

尾河先生 
そうですね。自分の目の前でスマホでやりとりするので、クレジットカードのスキミングのような犯罪を防げるという点でも、安心だと思います。

編集K野 
その決済アプリって、どんなものがあるんですか?

尾河先生
Origami Payや楽天ペイ、LINE Payやpringなど、けっこういろいろありますよ。

編集K野 
あぁ~。○○ペイ! 最近よく聞きます。

ライターM 
LINE Payは、LINEの友だちとの間で、pringもユーザー間で、送金ができるとか。私の友人たちの中には利用者がいないけれど、彼女たちの子供世代はけっこう使っているみたい。
●電子マネー……お金のデータをICチップやサーバーなどに記録するなど、お金を電子化して決済に利用。SuicaやPASMO、nanaco、楽天Edyなどはプリペイド型電子マネー。
編集K野 
友だちにお金を送る機会って、そんなにあります?

ライターM 
割り勘の代金とかね。その場で誰かがまとめて支払い、それぞれ自分の代金をアプリを通じて送るんだそう。電卓をたたきつつ、小銭やお札を行ったりきたりさせる時代は、終わりつつあるのかも。私なんて、スマホでQRコードを読み取るのさえ、手間どっているのに……。

尾河先生 
QRコード決済はますます広がっていきますから、スマホが苦手でもスルーできないでしょうね(笑)。それに、高齢になってから新しいテクノロジーを学ぶのは大変。エクラ世代の今のうちに、慣れておいたほうがいいですよ。Amazon Payや楽天ペイのようにクレジットカードに紐づいているタイプと、LINEPayやpringなど、銀行口座に紐づいているタイプがあるので、使い勝手に合わせて選ぶとよいと思います。
※1 QRコード決済
QRコードを使った決済システムで、大きく2種類に分けられる。ひとつは、支払者側が、自
分のデジタルウォレットの情報を示すQRコードを店舗側に提示し、店舗側がその情報を読み取って、支払者のウォレットから、必要な金額を送金するというもの。もうひとつは、店舗側がQRコードを提示し、支払者側は自分のスマホで、送金先の情報を読み取り、支払金額をスマホに入力して送金する方法。
※2 フィンテック
金融(Finance)とテクノロジー(Technology)をかけ合わせた造語。既存の金融機関が行ってきた決済や融資、資産運用、株式や債券の売買などを、主にITなどの技術を活用して、スピードアップやコストダウンを図る新しい金融サービスをさす。前述したブロックチェーンやQRコード決済なども、フィンテックの一例。
●現金および現金に基づく決済……仮想通貨のほか、現金をチャージして使う電子マネーや、たまったポイントをお金と同じように使えるポイントカードなどが該当する。

●口座振替……公共料金などの支払いをスマホやATMなどで行うペイジー決済や、金融機関が発行する即時決済カードのデビットカードなど。

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