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50代のお悩みに、少女漫画家 一条ゆかり先生がお答え!
今年、画業60周年を迎える少女漫画界のレジェンド・一条ゆかり先生。この2月には、初めての塗り絵ブック『一条ゆかりポストカードBOOK 塗り絵倶楽部』と、金言集第二弾『男で受けた傷を食で癒すとデブだけが残る』(電子書籍限定)の二冊を同時発売し、話題となっています。75歳になった今もポジディブに人生を楽しみ、いつまでも若々しい一条先生。読者からのお悩みにも痛いところをと突きまくり、その切れ味鋭い回答にドキッとしたり、爆笑したり。一条哲学のエッセンスが学べるはずです!!
50代のお悩み
2025年3月21日
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【「NPO法人」を立ち上げるってどういうこと?】エクラ 華組の山口りえさん「子供たち、お母さん、そして、音楽家たちのための活動を」
社会活動でよく耳にするのがNPOという単語。なんとエクラ華組にもNPO法人代表が! NPO法人音育プレママパーティ代表理事として、音楽を軸に活動を続ける山口りえさんに話を聞いた。
50代のお悩み
2025年3月16日
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【「NPO法人」を立ち上げるってどういうこと?】「社会を変えていく力がある」NPO法人の立ち上げ&運営とは?
社会活動でよく耳にするのがNPOという単語。「Non-Profit Organization」の略称で、日本語では「非営利組織」という意味。NPO法人の設立方法や、実際の運営について、東京ボランティア・市民活動センター相談担当専門員の森 玲子さんが紹介する。
50代のお悩み
2025年3月16日
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【次の世代のためにできること】ファッションのもつポジティブな力を社会問題につなげる「+IPPO PROJECT」
自分ができることと真摯に向き合っている女性へのインタビュー。今回は、児童虐待や貧困による教育環境の悪化をサポートするために立ち上げた、+IPPO PROJECT4名に話を聞いた。
50代のお悩み
2025年3月14日
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【次の世代のためにできること】田辺三千代さん、食を彩るサステイナブルな“紙の器”を発案
社会がもっとよくなるために、自分ができることと真摯に向き合っている女性へのインタビュー。今回は、紙の器を発案した「WASARA」「FANO」プロデューサー田辺三千代さんに話を聞いた。
50代のお悩み
2025年3月13日
富岡佳子×坪井節子と考える「私たちが、子ども達のためにできること」とは?

「弁護士であり、社会活動をし、母でもあり。本当にすごい!」(富岡さん)
「初めはとにかく話を聞くだけ。 無力感から始まったんです」(坪井さん)
弁護士であり、子供を守る活動をし、さらに当時はまだ小さなお子さんが3人もいらっしゃったわけで。すごいエネルギーですよね!
坪井
よくそういわれるんですが、両親や友人たちに助けてもらいましたし、夫は家事が得意だし、私はいろんな意味でラッキーでしたね。それに私は究極の〝今を生きる女〟といわれていまして(笑)、後先考えないで目の前のことに夢中になってしまうんです。家に帰れば子供がいるから、ごはんだお風呂だって次から次へ。
富岡
ご自身の子育てに、こうした活動からの影響はありましたか?
坪井
ありましたよ! 子供の問題にかかわりはじめたころ、国連で「子どもの権利条約」が採択されて〝子供もひとりの人間である〟というメッセージが打ち出されたんです。〝大人は常に子供に価値観を押しつけ、過保護や過干渉になり、支配している。虐待はそこから始まる〟と。さらに’90年、国連が出した少年非行予防のためのガイドラインには〝子供が人権を侵害された結果のSOSが非行なのだ。非行を予防しようとするなら、子供がゼロ歳のときから、ひとりの人間として、対等な関係をもって生きるべきだ〟とある。当時私の子は5歳と2歳で、この子たちと自分が対等って、どういうことだろう? 絶対できないと思いました。
富岡
建前としてはわかっても、むずかしいですよね。
坪井
でも私は一応、子どもの人権擁護を標榜する弁護士ですから、自分の子供との間でも、対等なパートナー関係をつくらないと、と思ったんです。
富岡
私もそうしなくちゃと感じていましたけど、余裕がないとそれが出ちゃったり(笑)。時には、子供のお迎えに行く前にカフェに寄って、ワンクッションおいたこともありましたね。
坪井
親の都合のいいときには可能でも、子供が必要としているときにできるとはかぎりません。すると家では子供から『何が子供と大人のパートナーシップよ、八つ当たりするんじゃないわよ!』とかいわれるんです(笑)。
富岡
まさに正論。小さいころから自分の意見をしっかりもつお子さんだったんでしょうか?
坪井
どうでしょう? いろいろありましたけど、無事、大きくなって、今は私の活動を手伝ってくれています。
富岡
その活動というのが、「子どもシェルター」が生まれるもとになった、お芝居なんですよね。
坪井
はい。弁護士仲間と一緒に、’94年に初めて、子供たちが向き合っている現実とそれに対する支援の必要性を訴えるために『もがれた翼』という芝居を作ったんです。すると、一般の人にもわかりやすいと評判になり、毎年、新作を発表することになりました。パート3~9は私が脚本を担当しました。
子どもの人権110 番への相談からシェルターへの流れ

そのお芝居に登場したのが、「カリヨン子どもセンター」ですね。
坪井
『もがれた翼』のパート9で、子供を守るシェルターを題材にしたんです。弁護士がいて医師もいる、そんな支援センターがあったらいいな、と。ただの思いつきで、夢のようなものでしたけれど、芝居を作っていく中で、こういう施設は本当に必要だ、という声があがった。お芝居を見てくださったかたからも賛同の声が届きました。そこから一気に盛り上がり、さまざまな問題をクリアして、翌年、実現しました。住宅街の一軒家で、定員は6名。利用者はのべ370名を超えています。子供たちに逃げ場や相談する場所がないことで、たくさんの不幸が起きてしまう。虐待に耐えて、どうしようもなくなって逃げてた子には、安心して寝られる駆け込み寺が必要なんです。
富岡
それまでなかったものを、一から生み出されたのはすごいですね。その後も同様の施設をつくられて。
坪井
自立援助ホームとして、男の子専用とか女の子専用とか。16~17歳で親元から逃げてくる子も多いんです。小さいころから虐待を受けて、その年齢まで我慢して我慢して、自分で動けるようになってから逃げてくる。その中のひとり、高校3年生の男の子がいっていました。『このままこの家にいたら殺されるか、こっちが親を殺すか。そう思ったから逃げてきた』って。よくぞ逃げてきてくれたと思いました。
「子供の問題は、大人との関係性がうまくいかないところから始まるんですね」(富岡さん)
「皆さんが子供の現状を知ってくださるだけでも、世の中は変わります」(坪井さん)


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