これぞ!うちの「パーフェクトコート」 五選

2018年11月17日
冬のおしゃれの決め手はコート選びにあり。そこで"大人に似合う"を条件に、エクラ世代御用達の5ブランドが今季イチ押しのコートをプレゼンテーション!

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1.ドゥーズィエム クラス
ダブルフェイスコクーンコート
「身長や体型に関係なく、誰が着ても似合うコートがあるみたい」「オンにもオフにも、シーンを選ばずにきれいめな着こなしができるらしい」……。スタッフの間でも噂になり、今回の紹介にこぎつけた元祖「パーフェクトコート」がこちら!
 そもそも、このコートがデビューしたのは昨年。入荷前からブランドスタッフ全員が口をそろえて“パーフェクト”と呼んだことが名前の由来。プレスの佐藤麻理奈さんいわく「パターン、シルエット、素材、縫製とどこをとっても完璧で、大切に長く着ていただきたい自信作です。昨年は入荷と同時に完売。ウェブサイトや口コミでも噂が広まって店頭では試着待ち、買い逃したかたからは問い合わせが殺到しました」
 丸みのあるゆったりとしたシルエットははおるだけでニュアンスが醸し出され、憧れのこなれ感がまとえるところもパーフェクトたるゆえん。細く長く毛羽の少ないウールと極細のアンゴラをブレンド。そこに化学繊維を少量加えたなめらかなダブルフェイスには、シルエットを保つためのブランドの創意工夫がこめられている。

シンプルなコーディネートに上質素材のとろみと一重仕立ての軽快さが映える。右ページで紹介した黒のほかにネイビーも。★コート¥74,000/エクラプレミアム通販(ドゥーズィエム クラス/申込コード 330734) ニット¥11,000/ゲストリスト(ステートオブマインド) パンツ¥16,000/ヴェルメイユ パー イエナ 日本橋店(ヴェルメイユ パー イエナ) ピアス¥77,000/ストラスブルゴ(サイモン アルカンタラ) バッグ¥101,000/アパルトモン 青山店(ザンケッティ)
2.エブール
上質フェミニンコート
コート10型からブランドを潔くスタートさせ、3回目の秋冬を迎えた「エブール」。デビューを目前に控えた初夏に、初の試みとして行われたそのコートの受注会で予想を上回るオーダーが入ったことや、購入したお客さまからの“買ってよかった。ぜひもう一着!”“今年は迷わずに絶対買います”といううれしい声が続々と届いたことがはずみとなって、コートはブランドのアイコンにまで成長した。
「ディレクターの酒井は“ひとついいものを持っていたら、よけいな買い物はしなくていい”といいます。それがよく表れているのがコート。厳選した上質な素材を、形に見合ったバランスのいいシルエットに仕立てることで来年も、また次の年も、と自然と手がのびる、そんな一着に仕上げています」と、プレスの泉有紀さん。
 紹介する4着のコートは、デザインも素材も印象もさまざま。それでいて袖を通した姿がふっと目に浮かんで、そのどれもがとびきりエレガントな女性像を描き出す。“大人でよかった!”と、心から喜ぶことができるコートに必ず出会える。

希少価値の高いアルパカは毛足が長くモヘアに似た光沢感。ブランドが惚れ込み毎回コートをつくるという素材を、デザインを削ぎ落とした女性らしいフォルムで。コート¥105,000・カーディガン¥32,000・パンツ¥42,000/ebure ネックレス¥62,000/ストラスブルゴ(ソフィー ブハイ) バッグ¥128,000/J&Mデヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン) 靴¥77,000/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
3.ブラミンク
配色ダブルフェイスコート
ブランドコンセプトやシーズンテーマをあえて設けず、“現代を生きる女性にふさわしい服とは?”という、洋服にとっての命題を追い続けるディレクター兼デザイナーの吉武味早子さん。おしゃれプロと呼ばれる人たちにも彼女のファンは多く、シーズンに先駆けて行われる展示会はいつも大盛況。その会場で今季、誰もが立ち止まっては眺めて写真に収めていたのが、このカシミヤのダブルフェイスコート。今回の撮影スタッフたちも、口々に“素敵すぎる!”とため息をついた逸品だ。
 「カシミヤ、ウール、アンゴラをミックスしたオリジナル素材の豊かさを大事にして、デザインで主張するのではなくシルエットの美しさを大切にしました」と、プレス担当者はいう。
 肩から袖にかけてのラインを身頃に合わせて丸みをもたせた女性らしいシルエットには、極上のシンプリシティと品格が漂う。そして一番の魅力は、ダブルフェイス生地の裏側を淡いピンクの配色にしていること。フロントから、袖口から見え隠れするたびにドキッとさせる、女冥利につきるコートと呼びたくなる。

装飾をすべて削ぎ落とした潔いノーカラーが、乾いた砂のようなベージュと淡いピンクを引き立てる。見た目でも着心地のよさでも気分が上がるコートは、オリジナルツイードのスカートでピンクをリンクさせて。コート¥420,000・タートルニット¥82,000・スカート¥120,000/ブラミンク バッグ¥150,000/ゲストリスト(ハウント代官山/ザンチェッティ) 靴¥89,000/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
4.オーラリー
ロングピーコート
多くのデザイナーがデザイン先行で服づくりを進める中で、デザイナー、岩井良太さんは“生地ありき”のユニークな考え方で「オーラリー」を立ち上げて4年目を迎えた。世界中から厳選した原料と日本屈指の生産背景からできあがる生地の風合いや落ち感、軽さをひとつひとつ手で触れて確かめたうえで、素材の個性が最も生きる服づくりを続けている。
 昨年登場したロング丈のピーコートは、発売と同時に評判となり完売。“今年もつくってほしい”という多くの声に応えて今季の発売が決定したという。オーセンティックなデザインをきわだてているのがやはり素材。
「なめらかな肌ざわりと光沢感から“カシミヤですか?”とたずねられることもしばしば。そのままでは柔らかすぎて織れないほど上質な極細ウール糸に水溶性の素材を巻き、強度をつけたあとに洗い流して二重織りにし、最後に起毛加工を施しているんです、と答えると皆さん驚かれますね」と、笑うプレスの新井カナエさん。気の遠くなる工程からできあがったピーコートの着心地、ぜひ確かめてみたい。

ピーコートで思いきったこの丈感にも絶賛の声が。今季はきれい色のニットを効かせて楽しみたい。コート¥87,000・ニット¥27,000・パンツ¥34,000/オーラリー ピアス¥13,000/プラージュ 代官山店(リジー フォーチュネイト) サングラス¥47,000/ロンハーマン(ケイト ヤング フォー トゥーラ) バッグ¥41,000/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(オーウェンバリー) 靴¥62,000/ブリティッシュメイド 銀座店(ジョセフ チーニー)
5.マディソンブルー
ウールトレンチコート
体型や姿勢、肌や髪の質感、体から感じられるパワーの変化を感じはじめたエクラ世代にとって、“ずっと好きだったカジュアルを大人になったからといってあきめなくていい!” そう思わせてくれたのが、’14年にデビューした「マディソンブルー」。
 数ある伝説的なアイテムの中でも特に定評のあるコート。パールボタンが並んだチェスターは、発表されて5年がたった今でも発売されるとまたたく間に売り切れてしまうという。
 今季イチ押しのコートの魅力をプレスの高橋薫さんは「このトレンチは、ウール100%の接結素材に縮絨加工と洗いをかけた極上のメルトンを、熟練した職人が手まつりで仕上げています。昨年はメンズも着られるサイジングが好評でしたが、今シーズンはコンシャスに着られる、ひとつ下のサイズもつくりました」とのこと。
 もともとは軍用コートが発祥のトレンチ。やや無骨な細部もブランドの手にかかればたちまち洗練さをまとい、素材とサイズバランスの相乗効果でブラッシュアップ。すでに持っているトレンチでも、これは欲しくなる。

ブラウンのタートルニットにコートと同色の揺れるラップスカートのコンサバティブな着こなしも新鮮。トレンチは無造作にはおるほど素敵。★コート¥215,000/エクラプレミアム通販(マディソンブルー/申込コード 324710) ニット¥22,000/アトリエ ニノン(ラスパイユ) スカート¥45,000/ebure ピアス¥7,000/プラージュ 代官山店(イケレレ) バッグ¥345,000/エイチ アイ ティー(ロウナー ロンドン) 靴¥40,000/ザ・グランドインク(ロランス)

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