桜の美しさをアートで鑑賞、国宝の『桜図』【「京都」桜にまつわる10の愉しみ】

2019年3月17日
自然に咲く姿も美しいが、アートとしても美しさを発する桜。京都を代表する桜のアート、智積院に収蔵されている国宝の『桜図』の魅力にフォーカス。

桜アートを鑑賞

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幼くして亡くなった秀吉の長男・鶴松の菩提を弔うために創建された智積院の前身・祥雲禅寺に描かれた障壁画『桜図』。金と白の色の対比、胡粉を盛り上げる手法など、父・等伯とは違う作風もあり、見どころいっぱいの八重桜

智積院

京都を代表する桜のアートといえば、智積院に収蔵されている国宝の『桜図』。金箔を背景に力強い大木に細い枝が広がりを見せ、大胆な構図にして繊細な描写。豊臣秀吉の注文を受け桃山画壇を代表する絵師・長谷川等伯の子・久蔵が描いたもので、父の作品『楓図』との連作になっている。残念ながら久蔵は完成直後に26 歳の若さで急逝してしまうが、作品には今も才能が生き続けている。
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【DATA】
京都市東山区東大路七条下ル東瓦町964
☎075・541・5361
9:00~16:00
拝観料¥500

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