和食の頼もしい相棒! 厚みのあるミネラル感が魅力の「マグヴィス ワイナリー」【飲むんだったら、イケてるワイン】

初鰹には、穏やかな酸とすっきりとした味わいが特徴の甲州種が頼りになる! 山梨県勝沼町に’17年に誕生した『マグヴィス ワイナリー』は、「テロワールがしっかり感じられる」と、早くもファンが続出。和食の頼もしい相棒となる“イケてるワイン”をご紹介します。

イケてる理由:地元愛にあふれた気のいい日本男児。少しカッコつけた感じも、またかわいい!

MGVs WINERY(マグヴィス ワイナリー)

「マグヴィス ワイナリー K113 勝沼町下岩崎 2017」

ワイン
目に青葉。初鰹の季節だ。みょうがをたっぷり添えるのが好みなのだが、いつも合わせるワインに迷ってしまう。こんなとき、頼りになるのが甲州種。日本の固有品種で、穏やかな酸とすっきりした味わいが特徴だ。「マグヴィス ワイナリー K113勝沼町下岩崎 2017」は桃の香りが心地よく、カツオにも寄り添える厚みのあるミネラル感が大きな魅力。

『マグヴィス ワイナリー』は山梨県勝沼町に’17年に誕生した気鋭のワイナリーで、母体は半導体メーカーの塩山製作所。勝沼工場の製造ラインを海外に移したことから、ワイナリーとしてリノベーションした。実は、代表取締役の松坂浩志氏は明治時代から続くブドウ農家の長男で、ワインへの思いは人いちばい。腕利きのスタッフとともに生み出したワインは「テロワールがしっかり感じられる」と、早くもファンを増やし続けている。“下岩崎”は勝沼の地区名で、この土地を心から愛していることが味わいからも伝わってくる。 

ワインを飲んでふとイメージするのは、“地元の女子憧れの青年団長”。素朴だけれど聡明で、センスもある好青年だ。ラベルの「K」は甲州種の意で、誇りをもって立っている印象。 

個性的な食材をしっかり受け止めてくれる甲州種は、和食の頼もしい相棒。時には和のスタイルで、ゆるゆるとした時間を楽しむのもいい。
甲州種100%。下岩崎地区のブドウから自然抽出した一番果汁のみを使用、フレッシュでフルーティな味わい。和食全般や青魚にも。ワイナリーは訪問可(JR中央本線塩山駅から車で約15分)、建物はスタイリッシュな印象。750㎖ ¥3,500/マグヴィス ワイナリー
教えてくれたのは……
あんざい きみこ●ライフスタイル誌やワイン専門誌で料理やワイン、旅などの記事を手がける。国内外のワイナリーや醸造家取材も多数。著書に『葡萄酒物語』(小学館)。シャンパーニュ騎士団シュヴァリエ。

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