───モデルをしていたことで、演技の助けになる部分はありましたか?
チャン・ギヨン もちろん役に立ちました。モデルもカメラの前でデザイナーの服のコンセプトや世界観を、メイクや動きで表現する。そのような部分で同じだと思っています。その役柄、キャラクターの声や眼差し、ヘアスタイルや服で、僕ではない他の人の人生を表現するということが演ずることの醍醐味ですね。
───初主演ドラマ「ここに来て抱きしめて」の挿入歌に参加した経緯は?
チャン・ギヨン 韓国で何度か他のOST(サントラ)も歌ったことがあり、公演でも歌ったことがあって。ドラマのスタッフの方は聴いたことはなかったそうなんですが、歌ってみる?と言っていただいたんです。歌手ではない僕が歌っていいんですかと聞き返すほど驚きました。せっかくの機会だったのと、僕の声と、とても合う曲だったので歌いたいと思いました。歌うことは好きなんです。
───よく聴く音楽は?
チャン・ギヨン ジャンルは問わず聴くんですが、この6、7月のドラマ「検索ワードを入力してください:WWW(原題)」の撮影中は、別れのシーン、悲しいシーンがたくさんあったので、ちょっと切なくてムーディーな、悲しいなかにも雰囲気のある歌を聴きましたね。そういう歌は、むしろ僕には癒しで楽なんです。ラップも悲しく切ないラップ、そんな歌をよく聴いていました。
これからの活躍がますます楽しみな、まさにライジングスター、チャン・ギヨンさんの作品は、この秋、日本でも放送が決定!
10月6日よりMnetにて「検索ワードを入力してください:WWW(原題)」、10月27日よりKNTVにて「KILL IT -キルイット-(原題)」がそれぞれ日本初放送。ご期待ください!