えみぱん、仁平古家具店(益子店)、そば明水

2017年3月8日
東京から車で約2時間半で行ける栃木県・益子は、年2回の陶器市に60万もの人出がある人気の窯場。モデル・富岡佳子さんがお気に入りの器を探す旅の中で訪れた、益子の旅スポットをご紹介。
それぞれ大学を卒業後、「栃木県窯業指導所」で知り合ったという、郡司庸久さん、慶子さんご夫婦。湯飲みや急須はおふたりの作品。「作り手のお話をうかがったり、実際に作品を使ってみると、ますます欲しくなります」と富岡さん(右)「花器を作ってほしいんです!」(中)「次の個展でご用意しますよ」

器をめぐる休日、ちょっと寄り道つき

旅先で買った器は「器以上」。思い出とともに愛しさが増す

 以前からずっと益子に行ってみたかったという富岡さん。ファッションだけでなく、インテリアや食器などのセンスのよさもスタッフの間で有名だ。「以前は子供が小さかったから、割れてもショックの少ないものや食洗機でも大丈夫なものと、選ぶ基準が今とは違っていて。ここ数年、やっと自分にとってプレシャスな器選びができるようになってきました。一気にではなく、少しずつ好きなものを買いそろえていきたいから、東京からほどよい距離にある益子はベストな旅先ですね」
黒と白の作品で知られる中村恵子さんの器。郡司さん同様、益子で活躍する若手作家。『ペジテ』にて
 東京のショップで買うこともあるが、旅先で買うことが圧倒的に多いそう。「こんなサイズで何色で、と探しに出かけてもなぜかほとんど見つけられない。でも旅先だと、ふらりと立ち寄ったお店で偶然見つかったりするんです。旅の思い出や、地元の人とのやりとりを使うたびに思い出し、単なる器以上の価値になる。それがまたうれしい」
「薄さも軽さもまさに理想的!」『ペジテ』にて自宅で使う器を吟味する富岡さん。「選ぶ基準は洋服でいうところの"着回し力" があるかどうか。シンプルでデイリーに使いやすい益子の器は、欲しいものがいっぱい」。陶器はもちろん、ガラスや木製の器も購入した富岡さん
 似合うもの、好きなものを選ぶ目に迷いがない富岡さんだが、器選びも同様。頭の中にはルールがしっかりある。「和洋中すべてに使えて、手持ちの食器とも組み合わせられること。大事なのは“着回し力”があるか。私にとって器は美しいだけではなく、使って生きなければ意味がない。だからこそ買うときは本当に優秀なものだけを真剣に。たとえアンティークの一点ものでも、家でガンガン使います(笑)。素敵な器はどんな料理も格上げして見せてくれますし、逆にいい器があると、それに見合った料理を作ろうとがんばります。毎日のお料理まで楽しくなるから相乗効果なんです。つまり器はライフスタイルの基本。生活に根ざした益子の器は、私好みのものが豊富で、ついつい買いすぎちゃいましたね(笑)
地元でとれた新鮮な野菜が並ぶ、『スターネット』

えみぱん

国産小麦と白神山地でとれる野生酵母・白神こだま酵母で作られるコッペパンが、味も香りも絶品!
ホイップクリームととちおとめジャム
芳賀郡益子町益子3018の1 
☎0285・81・6525 
11:00〜17:00 ㊡月・火曜

仁平古家具店(益子店)

『ペジテ』オーナー・仁平透さんがセレクトする、日本の古家具や雑貨が並ぶ。祖父母の部屋にあったような懐かしいアイテムも。
芳賀郡益子町益子3435 
☎0285・70・6007 
11:00〜18:00 ㊡木曜 
www.nihei-furukagu.com

そば明水

器探しの途中、お昼は風味豊かな二八そばを堪能。
芳賀郡益子町益子3356の2 
☎0285・72・7099 
11:30〜14:30(土・日曜〜15:00) ㊡月・火曜 
sobameisui.com/
[写真1、2、4枚目・ 富岡さん]ブラウス¥34,000/ガリャルダガランテ表参道店(ミランダ ベネット)デニム¥25,000/モールド(チノ) バッグ¥46,000/トゥモローランド(グアナバナ) ピアス¥83,000/テンサウザンドシングス伊勢丹新宿店(テンサウザンドシングス)

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